呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

なぜ?どうして?ここじゃないでしょ。脳内グルグル。多分周りはお囃子に引っ張り出されて慌ててるように見えただろう

真夏のほぼ屋外。夜でも暑くて子供達は首にタオル。それなのに私の汗は引いて行く。とにかくこっちに来ないでくれ

さんてこさんはそこから動かなかった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

その時の気持ち悪さは今でも思い出すとザワザワする。一言で言うと

異様なモノと目が合った

真正面から見ちゃいけない。いやそもそもどこが真正面かなんて判断出来ない。それなのに自分がソレに気付かれた!!と思った

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

うちの班は元農家の農具庫?のようなガレージを借りていたので大きな扉は開かれていて、外に向かって子供たちの椅子がある

ガレージの先の庭のそのまた先の電柱の下。目の悪いせいとか言ってたけどそういうモノ達は視力なんて関係ない

人型の煤がゆらゆらくねくねしていた

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

公民館とは反対方向に徒歩で10分位。娘とその友達を連れてお囃子練習に出た

地元なので先生達もみんな知ってる親父。見本に叩けだの休みの子の場所に入れだの遠い昔の記憶を引っ張り出しながら撥を持つ

と、視界にアレがいた。油断していた

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

月日は流れ長女がお囃子に参加する初年に私は子供会の役員をやっていた
役員なんてやるもんじゃない。毎週夜は会議で公民館集合、勿論夏祭りのお囃子練習は毎回集まった子供の世話とその後先生達のお酌

頭の隅で隣の班じゃなくて良かった。そう思って参加した練習初日

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

話が逸れるが我家は町内をいくつかに分けた境界線にある。なので自分の家が属するお囃子のチームは違う場所で練習していて

公民館は我が家の隣の班が使っていた。子供が小さい頃は班が違うせいか見知った子もいなかったので、変なモノが覗いていようが何とも思わなかった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

それから毎年、お囃子が聞こえるとどこかにさんてこさんはいて。私もそれが当たり前のようになっていた

たまに家族に聞いてみたが、自分の指差す場所にはなにもいないと答える

時々視力の悪さから来る錯覚やシミュラクラ現象かもって思うくらい

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

それからお囃子の音がする度に夕ご飯を作る手を止め公民館に向かうようになった

毎回では無い。練習も本番が近付くと頻度も上がる。さんてこさんはその時々で違うところに立っていた

1番近いところだと公民館の窓から中をみているように見えた

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

黒い人影はあった。自分の記憶と同じ黒い煤のような人型のモノがくねくねゆらゆらしていた

と言ってもお囃子の練習をしている公民館からちょっと離れた街灯の下。自分の家から歩くと公民館よりかなり先で視覚のお陰で見えてる感じだった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

それと一緒に自分の中のどうしても止められない衝動に駆られた

今、見に行ったら。
さんてこさんはいるのか?

公民館まで徒歩数分。夏でも暗くなってきた時間。私はサンダルを足早に履き玄関から飛び出した

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

夏祭りは山車を引いて、その山車の上で演奏するのがさんてこなんだけど。練習場がコロコロ変わったり自分が地元を離れてたりであまり耳にする事も無くなった

大人になって、ある日突然家の近くの公民館で練習しているさんてこに気付いた時。子供の頃の記憶が一気に蘇った

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

私は幼馴染の肩を叩いた。幼馴染はどれ?どこ?なに?状態

その頃には見えないモノが見えてるって自覚があったから、これは…ってなって。そのままさんてこさんの話題はやめた

と言うか大人になるまで私の頭から「さんてこ」って単語もその後消えた(単に忘れてた笑)

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

そんな雰囲気悪いまま練習場に着き(場所も代替わりして違う家だった)

気まずさから部活の話とかどうでもいい話をしながら練習を見ていたら、やっぱり練習場の建物と母屋?の隙間にさんてこさんがいて。相変わらずお囃子に合わない謎のくねくねをしていた

ほらっあれだよ!!

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

幼馴染にさんてこさんていたよね~と言うと。いや、そんなの見た事無いけど?と言われた

いやいや、毎年恒例だったじゃん!!と言っても真顔。最初は悪ふざけか?と思ったけど(幼馴染とは一緒に何度も目撃してた)

何故か幼馴染の記憶からすっぽりぬけているようだった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

さんてこさんが異様な存在だと知るのはそれから4年後位。自分達は中学になり妹達が夏祭りの主役になっていた

幼馴染と冷やかし&かき氷貰いに妹達の練習の送迎(と言っても町内だから徒歩)をした時だった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

例えば練習場の庭木の下。隣の家の屋根。山車のてっぺん。かき氷の列の最後尾…子供の頃の記憶は曖昧で本人達に非日常感が無かった

今でも夏祭りの時期が迫ると、さんてこさんと祭囃子の練習がセットとして自分の中に存在している

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

今日はさんてこさんの話しかしないのでナンバリングはやめます笑

それからほぼ毎年、太鼓の練習をすると視界のどこかに黒い人がクネクネしてる姿が見えるようになった

当時は見える子が沢山いて、普通にさんてこさんと呼んでいたが大人には見えていないようだった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

さんてこさん2

初めて見たのは自分が小学校低学年の頃。夏祭りの練習を近所の練習場でやってた時

年上の子達の見本を見ていたら後ろ(隣の空き地が見えてた)の遠い所で黒い人がさんてこに合わせて踊っていた

という記憶が言葉として残ってるけど視覚的には覚えていない

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

さんてこさん1

近所にさんてこが好きなくねくねがいる。書いていて意味不明な単語の羅列に見えるけど「さんてこ」は群馬に多い祭囃子で、これが聞こえると「くねくねした人影」を見掛ける。という現象。
毎年数回見るので多分さんてこが余程好きなんだろうと思う

#実話怪談 #呟怖

鏡やガラス窓に変なモノが映るのはある意味覚悟しているからまだマシだ。

この前、仕事場にあるマジックミラー(お客さんから裏が見えない為)付きのドアを開けようとしたら

自分の肩にオジサンの生首が乗ってるのが映った時は流石にちょっと変な声が出た

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

異物を見る仲間の友達と夜中のドライブ中に見晴台で夜景を見てたら男性数人のグループが来た。気まずいので車に戻り、車内での会話

私) こんな夜中に賑やかなグループはびっくりだね
友) 髪の毛の長い女の人1人で怖かったね

ほぼ同時。慌てて振り返ると誰もいなかった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

若葉マークな娘の駐車練習に我社の駐車場を使ってたら

娘が「ねぇ、上にいる人誰?」というので社屋の屋上を見たら髪の長い女性がギリギリの所に立っていた

業者さんかね?(んなわけない)と流したけど…娘にも見える時があると知って愕然とした

血筋だったらごめん

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

サンルーフの女性続き

ベランダと寝室は隣同士なのでこのままだと枕元の窓外にこの状態…はまずい!!と思い

睨む女性(よく見ると口裂けてた)と暫くの間睨み合って。いきなりわーー!!っと大声出したら猫がびっくりした時のようにサンルーフから飛び降りで逃げていきました笑

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

最近の話。寝室の下が祖父母の部屋だったので今は仏間

夜中の散歩から帰ったら、ボケて徘徊してた頃のままの爺様が仏間の中央に立ってた

怖いとは思わなかったけど、電気をつけたら消えたので線香をつけ消えるまで爺様の写真に話しかけた。ちょっと懐かしくて悲しかった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

いつもの散歩話。二時頃1人で散歩してたら背後にシューって空気が漏れるような音が近付いてきた

自転車?と避けようとしたら体が動かない。その瞬間耳元で「気をつけてね」と聞こえた

その後、頭だけの女性がフワフワ前方に飛んでいくのが見えた

気にしてくれてありがとう

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

高校生の頃。オタクな私は友人宅で同人原稿の徹夜合宿をしていた。
夜中、友達がトイレに立ち暫くするとドアが開き、見知らぬお爺さんが顔を覗かせてお辞儀したので返した

友達のお爺さんかな?と思っていたら。翌朝朝食を頂いてた時に見た仏壇の写真がそのお爺さんだった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖

強風の深夜。枕側窓外からビッターン!!と窓下のサンルーフに何かが風で飛んで?当たった音がした。音に驚いて心臓止まるかと思いつつ、怖々ベランダ側から確認したら

サンルーフの上に四つん這いの女性がいて(写真のパラボラ下)目が合った…

こっちの方が心臓に悪いかった

#怖い話 #実話怪談 #呟怖 https://t.co/anLTexPJoU

相手は凄く賑やかな場所にいるらしく、後ろのガヤガヤがうるさかった。

あんな時間にあんなに賑やかなとこってどこだよ。ちなみに相手は携帯番号じゃないです。市外局番調べたら東北の某所でした

#怖い話 #実話怪談 #呟怖 #明晰夢

続き

イタズラですか?

と強めに聞いたら

掛けてきたのはそっちだろ。なんでこの番号知ってるんだよ!!

と怒鳴られて切れた。

いや待て今回掛けてきたのはそっちだし。お互い非通知で掛けてるんだよねって思ったら怖くなってそのまま寝た

#怖い話 #実話怪談 #呟怖 #明晰夢 https://t.co/L8ujPLQp3r

電話の内容。相手は男性?で内容をそのまま書くと(話し出したのは自分)

もしもし
もしもし
どちら様ですか?
どちら様ですか?

これを数回繰り返し。眠気もあってイラついたので

続きます

#怖い話 #実話怪談 #呟怖 #明晰夢 https://t.co/L8ujPLQp3r

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。