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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖 #実話

陽もまだ昇らない大晦日の朝。静かな住宅街を抜ける道を自転車で走る。
街灯の並びが途切れる一瞬の暗闇の中に何かがいた。自転車のライトが道の真ん中に白い靄のような塊を照らし出した。気づいた時には突っ込んだ後だったが衝撃も何も無かった。
あれは確かに蹲る人の後ろ姿だった。

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