浜辺に佇む私は、広がる海岸を眺めていた。
打ち寄せる白波が、人の手の様に見える
現れては消える度に、不気味な感覚が私を襲う。
踵を返した私の足が動かない。
波の様な白い手がまとわりついている
必死に足を動かすが動かない。
いつしか波音が、私を呼ぶ声になる。
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