呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖
白粉→ファンデ。頬紅→チーク。口紅→リップ。それともルージュだったかしら?
ころころと笑っては、ころころ姿を変えていく。
あの子も。あの子も。嗚呼、素敵。
嗚呼、私も共に出掛けたい。
それでも。

「お前はいけない」

墓標代わりの桜がそれを許さない。

嗚呼、逝きたい。
逝きたい。 https://twitter.com/magma_maniac/status/1010808975422451712 

#呟怖
#呟コラ

再度、森野メトロ(@ch01301126)様の作品を朗読させて頂きました。
いいお話にしていいのか怖いお話にしていいのか悩みどころでしたが、中間取ったらこんなテイストになりました(;・∀・)ピャー
ありがとうございました。http://pic.twitter.com/zbkpkvrh7R

#呟怖
飛び降り自殺のあった建物。
「タイルのシミが消えないんだよね」清掃担当者が零す。
電動ブラシと洗剤で一度は落としたのに。翌日には小さなシミが戻っていたと。
「そのうち落ちますよ」と慰めた後、そこを通りかかった時に見ると、シミは薄く開いた唇の形に見えた。
空に向かって、何を待つ?

#呟怖
#呟コラ

森野メトロ(@ch01301126)様の作品を朗読させて頂きました。ありがとうございました。
一旦上げた時にお名前間違えてしまい申し訳ないですm(_ _)mhttp://pic.twitter.com/3IbP4Gi2xK

#呟怖
建物を出ても、ロータリーの大外を回らなければ門に辿り着けない。
セキュリティの厳重な情報管理施設。歩行者用鉄扉も重い。
私が近づいた時、扉手前の幅の狭い塀に、スッと黒い革靴が消えるのが見えた。
しめたと急いで近づいたが、扉の動いた気配は無く、そこは無人だった。
帰ったのは、誰?

#呟怖

朝は元気だった設備担当者が、夕方意識不明になり、翌朝亡くなった。
夜勤のSAと運行課の人間曰く、
「昨日の夜中、廊下から子供の笑い声してなかった?」
「小さな足音が複数、パタパタ通り過ぎるのなら聞いた」
大人しかいない情報管理施設で?
彼は、誘い出されて行ってしまったのだろうか。

呟怖まとめ作ってみました。少ないけど。呟コラ等にご自由にお使いください。名前を添えて頂ければ、フォロー・リンク・報告等一切不要です。

#呟怖 #呟コラ

くろはち呟怖まとめ - Togetter http://togetter.com/li/1238770  @togetter_jpより

#呟怖
寝転がって本を読んでいたら、兄が入って来て母が車に跳ねられて死んだと言う。迎えに行くからついて来いと。
場面が切り替わり、部屋に寝かされた母の亡骸の前。私は背後の柱に凭れかかって、呆然としていた。
その夢を見た一月後。飼い猫が死んだ。同じ流れで亡骸を眺めて、それを思い出した。

#呟怖
わーんわーんと、頭の奥で怒った猫の声がする。何となく口を開いた途端、それは大音量になって頭の中に響いた。慌てて口を閉じる。明け方の金縛り。
薄眼を開けると、傍に白猫。腹の上には黒猫。喧嘩していて、共に車に轢かれたらしい。
白は家猫。黒は野良。
迎えに来て欲しかったんだね、黒。

#呟怖
新劇の地方公演時の話。
片付け後、消灯を告げられた時、私と監督だけが「待って」と声を上げた。二人だけが、数分前に舞台袖に消える白いシャツの背中を見ていた。
袖には誰もいなかった。
演劇好きなご先祖様では? と揶揄されたが、彼は今も、あの暗闇で次の幕開けを待っているのだろうか?

#呟怖
暗い夜道。前方の路肩にバイクが停まっている。メットを外して俯いている男性の背中。その首の両側から白い手が伸びていて、項の辺りでクロスしている。おいおい、ラブシーンなうか。
気拙さを覚えつつ真横に差し掛かった時、彼は一人、スマホ画面を眺めていたことに気づいた。
そんな、帰り道。

#呟怖
黄昏時。向かいから、小学生が2人並んでやって来る。
歩道は狭い。彼等は左右どちらに避けるかしらと思っていると、片方がふと横道に姿を消した。何ていいタイミング。
直後、その角に差し掛かり、そこに誰の姿も無いことと、すれ違った子がずっと黙っていたことに気がついた。
そんな、帰り道。

#呟怖
閉店後の和菓子舗の前を通る。
前面はガラス張り。ガラスの自動扉。角にはショーウィンドウ。ガラスに囲まれた店内に、ガラスのショーケース。内側の側面は鏡張り。
横目にそれを眺めつつ足早に歩いていて、ふと、鏡の中の私と目が合った。
“私”は、真正面から私を見ていた。
そんな、帰り道。

祖母宅には空調の室外機に窓を塞がれた部屋がある。以前は下宿屋だったのでその多さは理解出来たが、上下段に組んでまで何故そこに集めたのか昔は疑問だった。
親が離婚して短期間そこに住んだ時、窓の前の畑の井戸から毎夜何かが上ってくる気配を覚えて、それが一種の抵抗であることを知った。
#呟怖

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