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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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夏。放課後。蝉の声。

校舎の4階の廊下で、血塗れの包丁を持った同級生の高科智樹を見た。
「どした」
俺は聞いた。
「刺した」
「誰を」
「……曽根」
「何で」
「闇咲坂の裁きだ」
意味不明だったが頷いた。
高科は歩き去った。

後になって〈曽根〉が誰か判った。

蝉の声はもう聞こえない。
#呟怖

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