怪奇作家の彼はスランプだった。
だめだ
仕掛けがバレてはだめなんだ
いくら頭を捻ってもなにもうか
ばない。
足元の猫に目をやると、眠そう
な顔をしていた。
「お前は気楽だな」
「そんにゃことにゃー」
猫はふふっと笑うと後には微笑み
だけが残っていた。
#ありきたりの恐怖
#呟怖。
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