ここから見えるこの景色が好きな
んだ
君はそういうとうっとりと眼を閉
じた。
月の獣
天空の月がその姿を変えるように、
君も姿を変える。
でも、たぶん、僕にはわかる。
永遠に見えない月の破片。
それが、僕、だから。
灰褐色の瞳の猫は胸の内で呟くと
ちいさく伸びをした。
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