チン、トン
チン、トン
雨の中、間抜けな音でバスを知らせるのは古いバス停の時刻表だ。
少し経ち到着したのはバスではなく水飛沫を上げない馬車だった。
「乗りますか?乗りませんか?」
その問いに辛うじて首を振ると、やたら高い背を窮屈に曲げた御者が空高くハットを上げ、去って行った。
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