その廃墟にはマネキンがあった。
それは立ち尽くし何かに手を伸ばしているのだ。
手の先を見てみると、1つの止まった古い時計があった。
僕がゼンマイを巻いて、
時計が動いた瞬間、
そのマネキンは塵になって崩れ落ちてしまった。
あれは本当にマネキンだったのだろうか。
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