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呟怖.ORGと参加について薄闇の中、昏い沼に嵌っている。
絶望的な状況だったが、沼の温みは心地よく、私は捨て鉢に身体の力を抜いた。
「あげる」
少女と思われる亡霊が差し出す、赤い風船。それすらも無警戒で受け取った。
直後、彼女の影は薄闇に霧散する。
目覚めれば病院のベッドの上。
嗚呼、揚げてもらったのか。
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