#呟怖
川にかかる橋を渡り終え、犬におやつをあげようと立ち止まったとき、
耳元でささやくような声が聞こえた。
『ねえ』
ふわりと風も通り過ぎていった。
そして既に気づいてはいた、振り向いても誰もいない事に。
彼女の気持ちも川の流れに溶け込んでいったのだろうか?
#実話
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