#呟怖
皆で背泳ぎしていた。
「あれが北極星か」
「さぁね」
正確には、ただ潮に揺られていた。
「じきに夜明けだ」
と、その時、
背後から伸びた腕が私を海中に引き込んだ…
そして目が覚めた時、私は海岸で友人に介抱されていた。
目を遣れば、夕暮れの海にうつ伏せの人が沢山浮かんでいた
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