高校の帰り
バス停でバスを待っていた時
…お嬢さん
そんなところにいたら
濡れてしまいますよ。
さあ、こちらにお入りなさい。
傘を持ったおじさんが
そう声をかけてきた。
「大丈夫です。お気になさらず」
私は断ってその場を離れた。
だって今日の空は雲一つ無い
快晴だったから。
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