呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

とある小学校の遠足での出来事。集合写真を撮った瞬間、ある男の子が「あ、頭ががががが」と叫んだ直後に泡を吹いて倒れた。慌てて救急に連絡したが、救急隊員が着いた時には既に死亡していた。後日、出来上がった集合写真を見たら、男の子の頭は何かの直撃を受けたスイカのように破裂していた。#呟怖

・・・今夜も始まった。
隣の部屋のバカップルの、壮絶な痴話喧嘩。
でも、怒鳴り込んでも通報しても無駄。
一か月前、壮絶な痴話喧嘩の末に刺し違えて2人とも死んでる。
以来、隣は空き部屋、なんだけどなぁ・・・。
あの時、怒鳴り込みも通報もしなかった俺も、悪いのかもな。
#呟怖

お題「音」
あー、まーた今日も聞こえる。
このマンション、自殺の名所だもんなぁ・・・。
ヒューッ、って、人の体が空を切る音。
それと、「うあぁぁぁぁぁ!」って、叫び声。
でも、いつも頭の真上まで来たら音も声もピタリと消え

・・・ズシン!
ぐちゃっ。
#呟怖

震災後、立入禁止の赤紙が貼られたボロアパート。
しかし、前を通る度に、その中から誰かの話し声が聞こえていた。
遂に取り壊しが始まった日、ボロアパートの近所の住人にその事を話してみた。
・・・ボロアパートは厳重に封鎖され、猫一匹入れなかったらしい。
では、あの声はいったい・・・?
#呟怖

今日も園児たちの笑い声が聞こえる
保母さんが園児たちを呼ぶ声が聞こえる
10年前、ガス爆発事故が起きて多数の犠牲者を出し
更地になった幼稚園の跡地から
今日も園児たちの笑い声が聞こえる
保母さんが園児たちを呼ぶ声が聞こえる
#呟怖 #返怖

#呟怖 2時間に一本ディーゼルカーが走る、ローカル線のとある踏切。見通しが悪い箇所にあるのは確かだが、年に1度か2度、車と列車の衝突事故が起きる。業を煮やした鉄道会社は遂にその踏切を廃止し、踏切の痕跡すら残らない程にその場を改修した。翌年、その元踏切だった場所に乗用車が突っ込んだ。

こんな真夜中に、窓のすぐ外でカラスどもがギャースカ大騒ぎしてやがる。(´・ω・`)
・・・あれ?
今、「やめろ!俺を食うな!やめろったら!」ってオッサンっぽい弱々しい声が聞こえたのは、気のせいだよね?
#呟怖
#返怖

毎夜、夢を見る。十字架に磔にされ、散々鞭打たれ、熱湯を浴びせられ、槍で全身を滅多刺しにされ続けるが、どうやっても死なない夢。毎朝、「ああ、今夜も嫌な夢だったなぁ」と安心していた。・・・でも、違った。今、十字架に磔にさている今が現実、平凡な毎日の暮らしこそが、夢で見た光景。 #呟怖

深夜、息苦しさで目が覚めると、胸の上に男が立っていた。
それも2人。
「はいどーもー!まぁそんな訳で僕ら幽霊やってるんですけどねぇ!」
・・・漫才始めやがった。
しかも超つまんねー。
正直に「お前ら面白くねーよ!」と言ってやったら、2人とも酷く悲しそうな顔をして、消えた。
#呟怖

Twitterで自称霊能者アカウントにクソリプを飛ばしたら、「あなたの背後に居る人に気を付ける事ですね」とリプが来た。バーカ、俺の後ろは壁だwww 次の瞬間、背後の壁からヌッっと手が出て首を絞められた。薄れゆく意識の中、壁から突き出した顔が「バカはお前の方だ」と嘲笑う声が聞こえた。 #呟怖

そのアパートの集合受け箱の一つは、3つも南京錠を付けて厳重にロックされていた。その部屋の住人が鍵を開けないまま引っ越してしまい、仕方なく大家が鍵屋を呼んで開錠してもらうと、開いた瞬間に受け箱の中から炎が噴き出してアパートは全焼してしまった。・・・何が入ってたんだろう? #呟怖 #返怖

山道をドライブしていると、道端で盛大に枯葉を集めて焚火をしている人に遭遇。休憩がてら火に当たらせてもらう事にした。が、帽子とマスクで目元しか見えない焚火の主は、口調こそ丁寧だが露骨に迷惑そうな態度。気まずくなって早々に退散。翌日、その山で焼死体が発見された。・・・もしや? #呟怖

危ない事ばかりやらかかす友人。聞けば、「悪魔に寿命を教えてもらった。あと70年は何やっても死なないんだってさw」などと言う。ある日、とうとう大事故を起こして植物人間状態になったけど脳死の判定が貰えないそうで、このまま延命措置が続くらしい。この先、70年の間、ずっと・・・。 #呟怖

暗い夜道を歩いていると、背後からカッチャンカッチャン、と金属音が迫って来た。なんだ?整備不良の自転車か? チリンチリンとベルが鳴ったので仕方なく道路脇に退く。カッチャンカッチャン、カッチャンカッチャン、カッチャンカッチャン・・・。音だけが、俺を追い越して行った。 #呟怖 #返怖

部屋に幽霊が出る。実害は無いけれど、目の前をウロチョロされると、正直疎ましい。「お前、同居するなら家賃半分出せよ!」と言ってみた。それ以来、やたらと小銭を拾ったりちょっとした臨時収入が入るようになった。その合計金額が毎月きっちり4万円、家賃の半分。律儀と言うか、何と言うか。 #呟怖

いつもの帰り道。車を走らせていると、道路脇に今にも飛び出そうと身構える子供が。慌ててブレーキを踏んで減速する。・・・なんだ、子供の形した飛び出し注意の看板か、それにしてもやけにリアルだな、本物の子供みたい・・・って、ええっ!?思わず急ブレーキ。・・・これ、子供の死体? #呟怖 #返怖

自分で朗読した怪談の音声ファイルを編集していたら、時々誰かの声らしきものが入っているのに気付いた。ボソッと何か言っているのだが、何を言っているのか聞き取れない。何度も確認していると、ようやく何を言っているのかが、わかった。「ヘタクソ!」・・・うん、知ってた。(´・ω・`) #呟怖

ポーン「イカイです」と、エレベーターの中に合成音声が響き渡る。え、イカイ?イッカイでなく?と思う間もなく自動的に扉が開く。扉の外はオレンジの雲が浮かぶ紫色の空が地平線まで続き、地面は緑色の妙な液体に満たされていて、何かが腐ったかのような刺激臭が漂っていた。・・・なんだこれ? #呟怖

昔、訳あって沖縄に通ってた頃の話。とあるガマ(洞窟の呼称で、戦時中は防空壕に使われた所もある)の入り口横で昼寝をしていたら、ガマの中から声とは認識出来ない叫び声が響いて来て、目が覚めた。中を覗くも、誰も居ない。・・・そのガマは立ち入り禁止で、私以外には誰も来てなかった。 #呟怖

コンコン、コンコンコン! 激しいノックの音で、目が覚めた。「うるせぇよ!」と怒鳴りつけてやると、ピタリと音が止む。全くもう・・・、驚かせるにしても少しはTPOってもんを考えろよ、なんでノックの音なんだよ・・・? ここはキャンプ場のど真ん中、テント泊の真っ最中だってのに。 #呟怖

私は生まれてからの6年を、とある地方の山奥で祖父母に育てられた。が、最近、その頃の記憶、いや、小学校入学以前の記憶が全く無い事に気が付いた。気になって、今は無人となった祖父母の家に行ってみた。そこには、過去に小さな子供が暮らしていた痕跡は、何一つ無かった。・・・私は誰だ? #呟怖

ボタンを押すと音声で現在時刻を知らせる時計が、大音量で午前二時を告げた。突然の事にびっくりして、飛び起きてしまった。なんでだよ、誰も触ってないだろ? ・・・よく見たら、電池が入ってなかった。#呟怖

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