友人が失踪して数日、俺は僅かな情報を頼りに、ある街へと出かけた。
『Bar 迷子』
店の扉を開けると、客は全員猫で、博打に興じている。
俺はマタタビでトリップした着物姿の猫に誘われカウンターで一杯やる。
「ねぇ、あなたも猫になっちゃいなさいよ」
スティンガーには早すぎる。
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