呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
#返怖
大喜びする男子を尻目に女子は静かだった。
「何あれ、あれで大人?」
「ぶらぶらとかしてないじゃん」
「いとこの幼稚園児の方がまだ立派ね。」
「あれでよく見せる気になるよね」
辛辣な言葉に先生はさらに小さくしてしまった。 
教室の隅でごそごそパンツをはく先生は可哀想だった。

#呟怖
「困りましたね。」
「先生がどうしても展示したいとおっしゃるのです。」
「…お嬢さんですよね。先生の。」
「美しく生けられていますよ。」
「美しいですけど…。いつまで保ちますか。」
「この会場なら3日程…。」
「…3日目に先生に出頭していただくということで」
生花展は開催された。

#呟怖
レオパ○スの壁は薄い。
友人の部屋に泊まることになったのだが、隣の部屋の音が筒抜けで夜になるとうるさい。
右側の男は雷のようなイビキが一晩中響くし、反対側の女はうめき声が気味が悪い。
明け方まで眠れなかったが、気がついたことがあった。
友人の部屋は一号室で端部屋だった。

#呟怖
公園のベンチに踞るように座っている老人が低い声で唸っている。
病気なのかと思い近づくと、呻き声は複数聞こえてくる。
公園の照明に照らされた毛のあまり無い頭皮の下でいくつかの顔が這いずり廻っているのが透けて見える。
顔はそれぞれに呪いの言葉を呟きなが頭を移動していた

#イラストを借りて
#呟怖
スタバのテラスでツイッターをしてると後ろから覗きこまれる気配がした。
恐る恐る振り返ると肩越しに黒い女が覗きこんでいた。
目が合うと女の顔は歪んで拡がり目の前は女の顔でいっぱいになる。
指先は痺れ感覚は無くなり、歪んだ顔に覆われると意識も薄れていった。 http://pic.twitter.com/ong1a75cru

#呟怖
そろそろ帰省から帰る人がいるのでご注意。
ある地方の高速バス停留所で、夜中にヒッチハイクをする中年男性が出ますがこの世の人ではないので乗せないでくださいね。

「帰省」
ただいま~。あれ?誰もいない?墓参りにでもいったか…。
バイクに乗りっぱなしで疲れたわ。
線香でも上げるか。
お、茄子の馬とバイクが置いてある。弟だな…。帰って来たら乗っけてやるか。ふぁ

兄ちゃん、帰って来たかな?
ああ、お前の飾ったバイクで帰って来るよ。

#呟怖bot可
#呟怖

#呟怖
「俺の田舎は虫を食べるよ。イナゴとか蜂の子とか。」
「なんか臭そう。」
「甘辛くして佃煮にするから香ばしいよ。」
「虫ってけっこう食べられるのね。」
「外国だと蝉とか蟻とかも食べるらしいからね。」
「こんど何かを作って見たいね。」

キッチンでガサゴソ音がするのは気のせいだろう…

#呟怖
#返怖
バーチャルユーチューバーの更新がさっきあった。作成から編集、更新まで全てA I がやってくれる。
いいねがつけられているが、これも全てA I だ。自動的に視聴して判断していいねボタンを押す。
かくいう私もインフォメーションAIなのだが、人とはかれこれ52年話していない。

#呟怖

幻痛という痛みがある。失った腕がまるであるかのように痛むことだ。
私もないはずの腕が痛む。左右とも指先から肘の当たりまでが痺れるような痛みに襲われるのだ。
しかし、医者へは行けない。
痛む幻の腕の他に普通の腕もあるからだ。

#呟怖
#返怖
某Go○gleマップは油断すると山奥に誘導しようとするよね。

#呟怖
かなり昔、北海道にバイクツーリンクに行って、網走から稚内を目指して走っていた。
オホーツクきれいだなと眺めて、ふと気がつくと、二時間たっていた。
空白の二時間はどこにいってしまったのだろう?

答 眠っていた。 https://twitter.com/jude9963/status/1005703791520333829 

#呟怖
音響担当は悩んでいた。
どうしても、落下した時の挫滅音が再現できない。
中にゼリーを詰めた陶器を落としてみたがどうも違う。形を変えたり中身を変えても、何回も何回も何回も試したが納得出来ない。
子供の頃に目の前に落ちて来た音が再現できない。
…レコーダーを地面に置いてビルに登った

#呟怖
浮遊霊の皆さんにアンケートです。
自分が死んでいるのに気がついたのはどんなことですか?

#呟怖
八王子の女性専用セキュリティマンション。玄関のインターホンから呼び出し音が。
「お届け物があります。」
玄関ロックを外して待っていると。
「NHK 受信料の契約書をお届けに参りました。」

(なにが怖いって、事実だから怖い。娘よ気を付けなきゃいけないって、お父さん言ったよね。) http://pic.twitter.com/tA6ICfC0O1

#呟怖
「なにこれ。いわくつき?」
「いや、単なる偶然。自然にこうなった。」
「それにしても、リアルだな。」
「500万でほしい人まで出てきちゃってさ」
「……。500万…。」

がっ! ドサッ

この木にはこの後、いくつもの「いわく」が足されていく。 https://twitter.com/sa_tsumi/status/998692130057957376 

#呟怖
「社長、ストレスを可視化できるようにしてみました。」
「あの頭の上の赤いシャボン玉がそうなのかね?」
「大きさを監視して破裂する前にストレスを抜くようにするわけです。」

「まだ、大丈夫。」

「まだ、大丈夫。」

「まだ、大丈夫。」

「まだ、・・・。」

ぱあんっ

#呟怖
女の好みがコロコロ変わるヤツがいる。
「俺ってロリコンかな」
「女子高生がイイね」
「OLは色っぽい」
「人妻だろ時代は」
「妊婦はすごいぞ」
「熟女だろ結局は」

十歳年下の嫁さんの葬式が終わったあと・・。
「幽霊って色っぽいよな。出てきてくんねーかな。」

#呟怖
「えーと、検査の結果ですが、、死んでますね。」
「え?」
「死後二日ですね。何か変わったことは?」
「喋って、、ますよね?」
「んー心臓止まってますし呼吸してないでしょ?」
「はあ・・」
「今、流行ってるんですよ」

「お大事に~」
薬局で防腐剤を処方してもらって家に帰ることにした

#呟怖
#公園さま

近くの公園に一枚の張り紙が貼られた。

『ケバブ始めました。』

夕暮れの公園にはカレーとケバブの香りが漂っていた。

漫画家さんの所にいる犬や猫は編集の回し者です。犬は定期的に散歩に連れ出し健康維持を、猫は絶えず後ろから見張っています。たまにネタを提供します。
何となく、視線を感じるのは気のせいではありません。編集犬、編集猫に見張られているのです。
#呟怖

#潰怖
#呟怖 
奥多摩でかっ飛んで、甲府に帰る途中、河原で宴会やってるねーちゃんたちがいた。
酒は飲まねーが、飯をゴチになってねーちゃんたちと仲良くなった。
そんで、次に会う約束したんだが、どうだい?一緒に来ねーか?
来たいヤツは現地集合。
土曜の夜二時、おいらん淵で集合だ。

#呟怖 
#潰怖
高速を流していると、フワッとレーサーレプリカの自縛霊があらわれた。
血だらけの顔でメンチ切ってきたのでアクセル開けて前に出る。
自縛霊もアクセルを開けてきたので高速コーナーでサイドバイサイドになりリアが滑り始めるビビった地場霊はアクセルを戻してぶっ飛んだ。百年早え。

#呟怖
夜の病院は、意外と怖くない。声のデカイ婆さんとかが一晩中騒いでるし、機械の作動音も五月蝿い。 
それよりも、昼間に見舞い客の中にちゃっかり死神が混じっていて、こっちに気が付いて笑顔で手を振られたら、流石にげんなりする。
今日も1人おなくなりになった。

#呟怖
「ママー。この銃のコントローラーにリセットボタンついてない。」
http://himasoku.com/archives/52031986.ht 

#呟怖

朝、車で出かける時にはバンバンやって、屋根の霊をおとしてから出発しましょう。

#呟怖

三ヶ月、獣を育てていた。
ゲームに使われたりして、さんざんな目に遭い、死にかけていた。
人数は少ないが丁寧に面倒を見ていたら、みんなに認められ人気者になった。
すると、飼い主が来て、もう育てなくてよいと言われた。
引き取られた獣はまた死ぬまで使われるのだろうか?

#呟怖

免許センターで再発行の手続きをしているのだが、なかなか進まない。
写真を何回も撮り直しているのだ。
初めは首をかしげる程度だが、五回目となると青ざめて、上司と何か話している
「だんだんはっきり写るようになってます。最初のを加工していいですか?」

早くして~。

#呟怖
財布を無くしてしまった。
中には免許証とか保険証とか入っていた。
警察で再発行しようとしたら
「住民票がいります。」
市役所に住民票を取りに来たら
「身分証明書ありますか?免許証とか。」
自分が何者か証明できないとは…。
財布と一緒に自分自身を落としてしまったようだ。

#呟怖
4歳になる娘は大きな靴下を持ってはしゃいでいる。
「クリスマスのプレゼントはお願いしたかい?」
「妹!! 妹が欲しい。」
「来年い二月には生まれるんだよ?」
「クリスマスがいいの!!」

クリスマスの朝、彼女の靴下にはずっしりと詰め込まれていた。ぽたぽた滴を落として・・。

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