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夜中だというのに公園で小さい子供が遊んでいた。

「こんな時間に何してるの。お父さんと、お母さんは?」

「おとしたの」

小さい女の子は嬉しそうに『おとしだま』と書かれた袋を見せてくれた。
袋にはお父さんとお母さんと書かれた紙がみえた。

「おじさん、名前教えて」

(#呟怖 #返怖 可)猿

#呟怖
六本木には沢山の木がある。六本木とはよく言ったものだ。
色々な種類の木があるみたいで、すごく光る木を見つけた。妖精が住んでるのかな?思わず写真に収めた。
それにしても、周りにはやけにカップルが多いみたいだ。12月の寒さが余計に染み渡るね…
僕は一人、木々を眺め立ち尽くしていた。 http://pic.twitter.com/bOaku8OPx1

#呟怖
休日の早朝、チャイムの音で目が覚める。

眠くて無視すると、ドアをノックする音。何度も何度も何度も何度も。

「うるさい!何時だと思ってんだ!」

ドアに大きな物が当たる感触、やっちまった。

慌てて謝ろうと思い、下を見る。

木で出来た人形が落ちていた。

なんだ、ただの人形か。 http://pic.twitter.com/rZEtEjuktk

#呟怖
あの子は靴を忘れて行った。
僕は、どうしようもなくあの子が好きだった。
「近づく口実になるかな?」僕は靴を拾い上げた。
参ったな。今日の雲は、降りそうだ。夕方ごろに。
「もう関係ないけどね。」
僕は、手すりから身を乗り出すと、空へと飛び出した。あの子に会いにいくために。 http://pic.twitter.com/YNHCB4AdZi

#呟怖
溺れる夢をみた。泳いでも泳いでも、何かが邪魔して上がれない。苦しい。
「ーー!?」目を覚ますと、隣には彼女の寝顔。僕の胸元には濡れたタオルが。寝汗を拭いてくれたのか。ありがとう。そっと彼女の頭をなでた。
数日後、そこにタオルがあったことを疑うべきだったと、心の底から後悔した。

貴方は昔から泣き虫だった。
私が電車に飛び込んで、身体がなくなって、貴方は大人になったのに…泣く日が増えた。
私が『ここにいる』ことが、貴方を苦しめているのはわかってるんだけど…
「そこまでだ。」あーあ、見つかっちゃった。
弟をよろしくね?寺生まれの…「破ァッ!!」
♯呟怖

姉は今日もリビングの椅子に座っている。家族は目をそらし、それを見て見ぬ振りをする。頭蓋は陥没し、眼球が飛び出して傷口からは痛々しく血液が垂れているが、それが床を汚すことはない。姉は数年前、電車に飛び込んだ。だから、そこには存在していないのだ。僕らが見ているのは、姉の影だ。
#呟怖

親切なひとだ
彼女は親身に話を聞いてくれる
携帯が鳴った。不動産屋の折り返しだった。しかしなんか変だ。明るい部屋がなんだか暗く見えるし、布の擦り切れる音も聞こえる…不動産屋にお詫びと経緯を説明すると
『〇〇さん、そこ空き家ですよ。』
#呟怖

空き家と聞いていたが予想よりも綺麗だった。窓はカーテンで閉ざされて中の様子はわからないけど、庭も手入れされ、表札もある。誰かが住んでいるのだろうか。確かに空き家と聞いたが…。不動産屋に電話を掛けようとしたそのとき、玄関のドアが開いた。#呟怖

全身をガタガタと震わせながら、友人はやっと口を開いた。
「…見てない…何も見てない」
それ以上は何を聞いても語らなかった。友人は失踪し一ヶ月後に遺体となって見つかった。俺は、彼が最後に行った空き家に何かがあると確信し、行くことにした。#呟怖

玄関の鍵が諦まったことに気付いた俺は、ドアの鍵を開けようとするが開かない。少し怖かったけど、このときは他の部屋の窓からでればいいかと思い、目の前の階段を登ったんだ。登るたびにキシキシと鳴り、さっきから布が擦り切れる音が聴こえる。
#呟怖

彼女の弟は霊感がある。仲が良いので守護霊やら背後霊やらをみてもらった。
「義兄さん、憑かれてるよ。」
一体誰に?
「姉さんの生き霊。浮気したのバレてるよ。すぐ後ろに立ってる。」
うそ?!なんでバレちゃったんだろう…。
「うん、うそだよ。後ろに立ってるのは本物だね。」
#呟怖

空き家の内見に行った話。何でも持主は、精神に異常をきたして入院先で自殺したとのこと。荒れ果てた庭の草木を掻き分けて家に入った。違和感があった。やけに綺麗なのだ。持主の家族が掃除をしたのかと推測していると、玄関の鍵がゆっくりと閉まった。#呟怖

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