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真昼の公園を一人歩く。

一面に広がる桜の川の中、遠くで半年前に亡くした彼女が歩いていた。

僕は走って追いかけるが逃げ水のように追いつけない。

息も絶え絶えの中あの日言えなかった言葉を口にした。

「ありがとう。」

その瞬間風が吹き辺りを桜吹雪が覆った。

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祖父の遺品を整理していると古い写真を見つけた。

そこには軍服を着てアメリカ軍の兵士の生首を持ち満面の笑みを浮かべる祖父が写っていた。

記憶の中にある祖父とは別人で戦争とはこうも人を変えてしまうのかと傍らに転がる夫の生首を見ながら私もまた笑みを浮かべた。

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駅のホームで電車を待つ。

すると突如拍手が鳴り響いた。

びっくりして振り返ると後ろに並んでいたの人達が「おめでとう!」と言いながら僕に向かって笑みを浮かべ拍手をしている。

怖くなり後退りするといつの間にか僕の体は線路に向かいそこには電車が近づいていた。

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ある日の仕事の帰り道、妹は何者かに刺し殺された。

数日経ち、私は毎晩同じ夢を見るようになる。

最初はぼやけていたが徐々に夢は鮮明になり妹が殺された時の状況が夢となっていることがわかった。

犯人は妹の上司だった。

私は上司を呼び出し同じように刺し殺した。

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雨の日に出先で少女を見た。

少女は傘をさし水溜まりで遊びながら「あめふり」の歌を口ずさんでいた。

そこに車が近づくが少女は気付いていない。

「危ない!」そう思い目を伏せる。

しかし車が通り過ぎた後に少女の姿はなく雨音だけが響き渡っていた。

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私は水族館が好きだ。
巨大水槽の前で優雅に泳ぐ魚達を一日中見ていられる。

丁度餌やりショーの時間で飼育員が中に入り餌やりをしていた。

突如サメが飼育員に噛み付く。

悲鳴と逃げ惑う他の客を後目に私は血に染る水槽に向かいカメラのシャッターを切った。

#呟怖

仲間と心霊スポットへ順番に1人ずつ行く事に。

1人目が行き数分後帰ってきた。
そいつは顔が真っ青で何があったか聞いても答えてくれず怖くなり帰ることにした。

後日その場所でそいつの死体が見つかった。

死亡日時はそいつが帰ってきた時間と同時刻だったらしい。

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先日亡くなった友人からLINEが届く夢を見た。

位置情報と「ここに居る」という一文が。

目が覚めて慌てて確認すると亡くなった後に最後に送ったメッセージに既読が付いている。

友人のスマホは彼と共にまだ海の底のはず。
仄暗い海の底から彼は何を思うのか。

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