呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖
ここに書くことでもないのかもしれないんだけど、すごく怖い夢見たんだ
親友と並んでチャリで夜道走ってて、なんか出そうだねーなんて言ってた
それで、ああコレは夢だって急速に思って、コレ私の夢だからなんとでもなるよなんて話しながら進んでた
そしたら、いきなり親友の頭に何かばさっと

#呟怖
あの日のかくれんぼの鬼はどこへ消えたのか
今でもわからない
小学校の同級生のはずだ
顔や声は鮮明に思い出せるのに、あの子は思い出にしかいない
名前もそのほかのつながりも知れず
最初からいなかったのか、消えてしまったのか
あなたが鬼ね
最後に交わしたあの言葉だけが、あの子の証 https://twitter.com/tsubukowa/status/1023768348448808960 

#呟怖
夜中の微睡みの中
夢と現実の境界線
強い風と音に目を覚ます
ビュンビュンと風を切る何か
狂ったように巡る笑い声
目を開きたくない、開いてはいけないと言い聞かせるも固くつぶったはずのまぶたは開いてしまった
ゲタゲタと笑い声回る首と空を切る長い髪
夢と現実の境界線
未だどちらとも知れず https://twitter.com/manjusaka0622/status/1020428419312451584 

精神的に疲れているときはあの子達を見る
人の形をしていない
1人でいられないあの子達を見る
川沿いの歩道で、欄干で、公園で
至る場所で見る
あの子達はどんな子だったのだろうと思いを馳せれば
見えているの?と問いかける
あの子達を見る
生きてやしないあの子達を見る
生きてやしない
#呟怖

綺麗な私はもういらないの
みんなからいい子って言われて、褒められて、ちやほやされる私はもういらない

私は私



私は、どんな子だったの?
本当に私が作った私だったの?
それにしては、元に戻れやしない
思いつく限りの私でも追いつきはしない
あの子になれない
あの子を妬んだ私は誰?

#呟怖 https://twitter.com/STR_reo8/status/1020649517434122242 

夢なのか、微睡みから抜け出しかけた現実なのか定かではない
ただ鮮明に覚えている
夏の夜だ
部屋の隅に人が立っていた
男だろうか
ぼんやりと闇に浮かび上がったそれが人型であることしか認識できない
体も歪んで蠢いている
夢だと思ったその時にはっきり耳元で聞こえた
「夢なら良かったな」
#呟怖 https://twitter.com/okabanamitsuoni/status/1015986651238051840 

#呟怖
僕は幸せに、孤独に生きてきた
幼稚園くらいからだったろうか、僕に嫌がらせをする子はいなくなってしまう
どこに消えるのかはわからないが、誰がそうしているかは明確だ
小学生の頃、いじめっ子が僕に生きた蝉を食べさせてきた時に確かに見た
僕の影がグニャリと歪み、その子の影に入り込むのを https://twitter.com/kisara45/status/1014000048227545089 

#呟怖
うまければ、その正体がゲテモノだったとしてもいい
あくまで安全という言葉とセットだった場合だが、私は美味しい食事の後でネタバラシがされても特にショックや嫌悪に見舞われることはない
そう思っていた
安全であるかもしれない
良質な食事で生きてきたであろう、その生首を目にするまでは

#呟怖
道を歩いていて突然道が消失するかもしれない、なんて考える人はごく僅かだろう
余程の心配性でもない限りこんな馬鹿げたことを考えたりしない
もしくは、目の前で道が消えて、人が飲み込まれて消えるのを見てしまった人くらいだろう

そう、私のような

#呟怖
出先でめちゃくちゃトイレに行きたくて、我慢して我慢して帰宅
ダッシュでトイレに走ってドアを開くと、自分がいた
目があって、咄嗟にドアを閉めた
もう一度ドアを開けると、もう何もいなかった
あれはなんだったのだろう
ちなみにトイレは間に合った

#呟怖
幼い頃、友達と森で遊んでいた時に大きなお屋敷を見つけた
庭にいた美人な女性に誘われてその屋敷に招かれ、おやつを出されたが私は先に友達を置いてトイレを探しに部屋を出た…途端に外だった
屋敷があった形跡すらない
友人ごと消えた
その記憶はあれど、友達の名前は思い出せない

#呟怖
小学生の頃、昼休みに友達と何人かで鬼ごっこをして、一緒に帰る約束をして教室に戻った
帰りに鬼ごっこをしたメンバーで待ち合わせをすると、1人足りない
全員その1人の顔と容姿は浮かぶものの、名前もクラスもわからない
人ではない何かだったのか、神隠しなのか今でもわからない

#呟怖
息子がまだ生後1歳になりたての頃
洗濯物を取り込んでいると、何かと話しているようなはしゃいだ声がした
何かと部屋を覗くと、何もいない空中に向かって何やら会話をしている息子
どうしたの?と声を掛けると、何かを目で追うようにしてこちらを向いた
その時ふわりと、線香の匂いがした

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