呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。
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呟怖.ORGと参加について 貴方、まだ生きてるの？
私がこれだけ呪っているのに。
自称霊感少女なのだったら、私の憎悪くらい感じなさい。
ねえ、まだ生きてるの？
生霊がダメなら、死霊があるか。
死んだ後の楽しみが出来たわ。
これで、私はまだ生きていける。
#呟怖
貴方のせいなのだと言われた。
妻の葬式で。
そうやって、僕を責めたのは元カノだ。
妻が自死したのは僕のせいで
元カノが鬱病を患ったのも僕のせいなんだそうだ。
何を言っているんだ。
馬鹿だな。
妻が死んだのは
あいつが弱かっただけだろう。
#呟怖
古今東西の殺人事件読むの好きなんだけどさ
あちらさんの事件って、銃殺が多いからあんま面白くないんだよね
殺害数は多いんだけどさ
やっぱ、国内産の方が色々工夫凝らしてて面白いんだよなあ
竹で貫いたりさ
ちょい中途半端ではあるけど
どうせなら、ゲイン並みにやりたいよね
俺は、ね？
#呟怖
【呟怖とは】#呟怖 をつければ誰でも投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話。
@tsubukowa
さようなら
さようなら
さようなら
ようこそ
ようこそ
ようこそ
もういいの？
もういいんだよ
戻れないんだ
ごめんね
さよなら
#呟怖
#詩人の本懐 「晩餐」
お前はこう考えているんだろう？
違うよ
お前はこう思ってるんだろう？
違うよ
お前はこういう目的があったんだろう？
全然違うよ
反省しろ
悔い改めよ
お前が悪い
聞 け よ
……母さんを殺した理由なんて、誰も聞いちゃあくれない。
#呟怖
この部屋は重力がオカシイ。
私は身体が重くて猫背に俯く。
妹は体が軽過ぎて空中にフワフワと浮かぶ。
「どうしよう。いつまでこんな部屋に住めばいいの」
「いいんじゃないの？寝に帰るだけだし」
妹は欠伸をしながらヨガを始めた。
ああ、そうか。
性格の違いが、重力に出てるのか。
#呟怖 https://twitter.com/rikuzendo/status/1047443670138466306 …
#このお題で呟怖をください
#呟怖
たまには。 http://pic.twitter.com/kkoamFUibc
『いっぱい』
足りないの
どれだけ食べても足りないの
いっぱい頂戴？
いっぱいいっぱいいっぱーいね？
おかあさーん
どこ？
#四文字から溢れる世界 #呟怖
ええ、まだ此処にいらっしゃいます
最初は怖かったですけどね
帰れないって泣くものですから、可哀想になっちゃってね
お陰様で今ではすっかり相棒ですよ
そう言って笑う男の人差し指には、古びた十円玉が貼り付いていた。
『こっくりさんおかえりください
おかえりください
おかえりくだ』
#呟怖 https://twitter.com/Manjusaka0622/status/1042254530606292992 …
僕のお人形
笑わない
喋らない
僕のお人形
いつからこうなんだろう
何だって君の望みはきくのに
綺麗なドレスも綺麗な花束も
君が望むままに
望むままに
笑わない
僕のお人形
#呟怖 https://twitter.com/magma_maniac/status/1044047530739228672 …
ほうら
松の枝から首が下がる
するする、する、と
何十年
何百年
ずっと此処で待っていたんだよ
ほうら
視ない振りしたって駄目だよ
わたしは此処に居るのだから
ずっとずっとずっと
する、する、する、と。
#呟怖 https://twitter.com/dtmhohshi/status/1043454879283306496 …
ふ、と
生臭いにおいが鼻をつく
魚のにおいというよりも、磯っぽい……？
辺りには、それらしいものは見当たらない
そりゃあそうだろう
此処は、都内の病院なのだ
ついと顔を上げると、入院中の患者らしき人物がこちらを見ている
包帯だらけの頭部を奇妙に揺らして
磯のにおいが強くなった
#呟怖
「まだ」見ているのなら。
見ているがいいさ。
私は恥じる事など、何ひとつ無いのだから。
#呟怖
「怒る人」を、観察する。
何故怒るのか。
何故抑えられないのか。
解った。
彼らは、「怒られたくない」のだ。
ならー
やるべき事、解るよねえ？
#呟怖
まだ帰れない
見慣れた夜道はいつもの風景だ
あの人この人も、いつも通りにすれ違う
なのに、まだ、家に着かない
出てから既に三時間は経っている筈だ
あり得ない
自宅まで三十分もないんだぞ
いつもの道を通る
通る
なのに、まだ帰れない
#呟怖
手を伸ばしても空を掴むだけだった
僕の腹から、血がどくどくと流れ出す
君は艶やかに笑う
こんな事が楽しいのかい
ずるり、と、君に近付く
誰よりも何よりも美しい君
笑顔をけして見せてくれなかった君
こんな事か
こんな事だったのか
ああ、もう少し君を知りたかった
#呟怖 https://twitter.com/sa_tsumi/status/1039506524211531777 …
青い鳥が羽ばたいて消えた
また失敗だ
動くと、どうしても筋肉がぷちぷちと千切れて、粒子が留まらないんだ
もう少し待っててね
姉さん
柩の中に話しかける
テラスから外に出ると、まだ真昼だった
緑が目に眩しかった
#呟怖 https://twitter.com/sa_tsumi/status/1039505404344954880 …
この色じゃあ、ない
俺は新しい小瓶に、ぽちゃりと眼球を落とし、溜息をつく
欲しいのは、もっともっと闇のように黒い色だ
俺を見つめるその99対の「瞳」を見上げ眺め、そして
「また来るよ」
地下室の扉を閉めると、俺はバンに乗り込み仕事に出かけた
店には今日も、沢山の客が来るだろう
#呟怖 https://twitter.com/sa_tsumi/status/1039377423131791360 …
「おじさま、これで良いの？」
金の髪をゆらして、少女が商品の腹を裂く。
「いいよ。もっと手早く氷水に漬けて」
22人目の商品が、見事に捌かれる。
私は、相棒である大きな鎌を手入れしている。
少女が笑う。
私も笑う。
金と赤の美しい詩が書けそうだ。
#呟怖 https://twitter.com/sa_tsumi/status/1039375185814609920 …
【呟コラスタッフ募集】
絵描き様を募集しています。
・和風の人物が描ける方
・人物は描けなくとも、物の怪を描ける方
大規模呟コラ計画を立ち上げております。
制作期間は年明け以降。
「創りたい」という熱」に賛同して頂ける方。
一緒に、「世界」を創りませんか？
#呟怖 #呟コラ求人
夜道を歩いていると、ふと、獣の臭いがした。
動物病院でもあるのかねと見渡したが、無い。
その場から急いで離れるが、臭いは段々きつくなってくる。
大型犬種を放置気味に外飼いにすると、こんな臭いだろうか。
とうとう。
耳元で、生暖かい息遣いが聞こえた。
#呟怖
今年もホラーイベントがくる。
毎年、私は参加する。
好きだねえって言われるけど、別に私は、ホラーは好きじゃない。
彼に合わせてるだけだ。
彼は、好きが高じてお化け屋敷のスタッフなんてやってる。
毎年、彼の仕事を見守る為に、行くんだよ。
彼、三年前に事故で死んでるんだけど、ね？
#呟怖
黄昏時
無縁墓地に近付いてはいけないよ
綺麗な、とても綺麗な着物を朱く揺らした、首無し女が見てるから
墓場の境界線を越えちゃあ、いけない
女はおまじないを唱えるんだ
それを聴いてはいけないよ
逃げられないよ
逃げても逃げても
気付くと墓場の中に居るんだ
そう、死ぬ迄ね
死ぬ迄ね
#呟怖 https://twitter.com/uri_bou02/status/1032949777116192768 …
約束したよね
ずっと待ってたんだよ
貴方は約束を凄く大切にする人だから
私も約束を大切にしたの
ずっとずっと守ってたの
ずっとずっと待ってたの
貴方も守って？
深夜の屋上。
ゆらゆら動く影だけの女。
ぎらりと、光る刃。
た、すけ……てくれ。
俺は、約束なんか知らない。
#呟怖 https://twitter.com/sa_tsumi/status/1032950501308919808 …
深夜の階段を降りる途中。
○○商事とやらの窓の内側に、小さなぬいぐるみ達が所狭しと詰め込まれ、こっちを見ている。
ダメだダメだと思いながら、俺は玄関横の鉢植えを叩き付けた。
ガシャン
「ありがとう」と口々に呟くぬいぐるみ達は、奇妙に膨れ上がりながら割れガラスから溢れ出した。
#呟怖
床屋で頭を洗われていた
シャンプーを流すシャワーの湯が、段々熱くなってくる
おい、熱いよ
と声をかけるが、湯温が下がる気配は無い
あついよ
あついあついあついあついあついあつい！
熱 い ！！！
堪らず、顔の上の白い布を跳ね除ける。と
巨大な目玉だけの店員達が、笑って視ていた
#呟怖
#呟怖 ってタグ知ってる？
そうそう、それ
そのタグの中に紛れ込んでる「呪いのツイート」を踏むとヤバイってやつ
ただ、解除法もあるのよね
……あるよ？
何か知らないけど、ね？
色々やってみればあー？
日を跨ぐと、さすがにどの店も閉まっていた
信号待ちにショーウィンドウを眺める
バイク屋で甲虫のような体躯のマシン達がネオンを受けて輝いていた
もっとよく見たくて覗き込む
が
自転車を駆って、その場を離れた
千切れかけた手足を引きずって、店内を楽しそうに少女が走り回っていたのだ
#呟怖
もういない 虚空に目線を走らせて
お願いお願い 延べるは 老手
#呟怖 #怪談短歌
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