コーヒーの香りが部屋に充満しゆっくりと目が覚める
身体の自由が効かないのはまだ寝ぼけているせいだろう
揺らぐ意識を無理やり開くと聞き慣れない電子音と驚いた顔の看護師
それから数日
今も珈琲の香りが病室に溢れてる
あの時しっかり心中に見せ掛け大怪我を負いながらも殺した筈なのに
#呟怖
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。