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これ、知り合いさんの話なんですけど、夫が家族にひどい虐待をして一家離散した家を競売でせり落としたら、床下からくしゃくしゃで血まみれの子供服が出てきて、調べてみたら、実は、さらに前いた家族が、変な宗教に入って「悪魔を祓う」ってみんなで殺し合う事件がその家で起きてたんですって。#呟怖

#呟怖
ひとから聞いた話。
中古物件を探していて、とある、競売にかけられた一軒家を内覧したとき、何気なく大黒柱に目をやると──ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZABCDEFG……とアルファベットが経文のように延々と書き連ねてあり、天井まで達していた。
意味が分からなくて無気味だった、とのこと。

ドアが叩かれる気配で起きる。夢か現実かは分からない。ドアの前に何か佇んでいる気がしてくる。おそるおそる開けてみる。廊下に月が落ちている。布団をかぶりなおし目を瞑る。ふと何かの知らせだった気がしてくる。もしも朝誰かの訃報がきたら。部屋は静まり返っている。またドアが叩かれる。#呟怖

医師のホーさんはうまれつき鼻が利かない。だから、たべものが腐っていないか知るのに、色の変化に敏感である。他人を見て顔色から不調に気づくこともある。ときどき、全身くすんだ印象の人に逢うが、たいてい数日以内に亡くなってしまうか、もう亡くなっているかのどちらかだという。#呟怖

アルトさんはうまれつき鼻が利かない。だから、たべものが腐っていないか知るのに、色の変化に敏感なのだとか。たべもの以外でもおかしな色にはすぐ気づく。たまに、くすんだ色の人に出逢うが、たいてい数日以内に病気や事故で亡くなってしまうか、もう亡くなっているかのどちらかだという。#呟怖

妙な話を聞いた。曰くAには祖父がいたらしいが、祖母からそう聞くだけで実際に会ったことはなく、写真も遺骨も戦災で紛失したとかで、遺影も似顔絵。存在の証拠がない。それで最近Aはふと思った。もしかすると祖父など存在しないかもしれず、孫の自分もまた架空の人物に過ぎないかもしれないと。#呟怖

「どさり」
N先生が大学生のとき住んでいた部屋は、深夜2時になると妙な音がした。何か 砂袋でも落ちたような重い音で、丁度ロフトのあたりから聞こえた。何か見えてしまわないよう先生はいつもロフトに背を向けて寝た。それはきまって、3回繰り返したという。
「どさり、どさり、どさり」#呟怖

#呟怖
Kさんのアパートは出るそうだ。
真夜中にこどもの笑う声や廊下を走る気配がする。
最初は怖かったが今は慣れた。時々現れる落書き以外は。
動物、車、人間の絵。鉛筆だから簡単に消せる。
ただどの絵も、大人も届かないほど高い位置にでる。

6才のさんちゃんが今のマンションに越してからたまに「サンタさん達が来てる」とにこにこして窓の外を指差すようになり、それを母親のKさんは子どもの空想遊びだと考えていました。ただ近頃、サンタ達が「おじさん、おじさん、おばさんの三人」だと知り、すこし違和感を覚えているそうです。#呟怖

海外のハイウェイ管理会社の人から聞いたんですけどね、何かあったときのために監視カメラが設置されてて、色んなものが映るんですけど、ごくまれに妙な記録が残ってるそうです。車もないのにタイヤだけが1個、何マイルも転がっていく様子で、それの出た翌日に必ず死亡事故が起きるんですって。#呟怖

海外のハイウェイ管理会社の人から聞いたんですけどね、何かあったときのために監視カメラが道路に設置されてて、色んなものが映るんですけど、まれに妙な記録があるそうです。車もないのにタイヤだけが1個、何キロも転がっていく。それの出た翌日は必ず悲惨な事故が起きるんですって。#呟怖

子どもの頃から気になっていた。授業中にも眺めていた。お山の中程に建つ赤い屋敷は、先生曰く、戦前からあるという。皆「夢の棲む家」と呼んだ。だが名前の由来は知らなかった。きっと夢があの中をさ迷うのだと思っていた。何十年分もの夢が。そしてある日這い出して、家までやって来るのだと。#呟怖

#呟怖
K戦没者慰霊碑ってありますよね。 ずっとむかし、修学旅行できた中学生達が、慰霊碑に折り鶴を供えたあとそこで集合写真を撮ったそうです。 旅行から帰って現像された写真を先生が見たらね、笑ってたはずなのに全員くしゃくしゃの泣き顔に変わっていたんですって。

やっとゴールが見えてきた。
「がんばれー」「あと少しもう少し」
沿道から声援と拍手。観客に手を振ろうと顔を上げた。そこで目が覚めた。体中管だらけで病院にいた。

マラソン中に倒れ危篤だった人が回復後に語った話だ。
応援の観客は大人も子供も、なぜか皆手の甲で拍手していたそうだ。#呟怖

看護師をしている従妹から、Kさんが聞いた話。

ある患者が急に亡くなったのだが、数日前から同室者にこんな話をしていたらしい。

夜になるとカーテンの向こうに人影が立ち『お早うございます』と言ってひたひたと歩き去る。看護師さんかも、でも真っ暗なのにお早うなんて変だね、と。
#呟怖

S君が小学生の時の話。友達と海へ泳ぎに行った。日が暮れた頃、友達が波打ち際で毛布を見つけて捲ったらうつ伏せの人が砂にめりこんでいた。
友達が大人を呼びに行ったあと一人で見張りをしていると、不意に死体が動いた。同じ姿勢のまま、まるでエビの様に砂に潜りだし、じきに見えなくなった。#呟怖

詳細は不動産屋も教えてくれなかったがネットの噂によればこの浴室で被害者は解体されたらしい。忌まわしい過去が連想されるためだろう、ふとしたときに背後の静けさや、空のはずの浴槽、かび臭さ、ボイラーの音、曇った鏡が気になってしまうのは。不合理だとは分かっていても。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1281878445333471232 

校長室の黒電話は旧校舎を取り壊したとき見つかったもので、昔は今みたくガラスケースに入ってなかったそうです。でもある日、電話で遊んだ子がおかしくなって保健室に運ばれる事件がおきて、その子が言ったそうですよ。受話器を耳にあてたら空襲警報が聞こえてきたって。ううう-って。#呟怖

暴風警報がでて小学校が早く終わったT子さん。文具屋の前まで来たとき、ごうごうと流れる川の上を、宙に浮かんだ赤いシャツがすーっと遡ってゆく。それはふらふらと山を上がってゆき、山頂にかかる黒雲へ吸い込まれていった。

大雨と堤防の決壊により多くの犠牲者が出る前日の話だ。
#呟怖

「このお家には、きりんのお兄さん、きりんのお姉さん、きりんのおばさん、きりんのおじさん、きりんのおばあさんが住んでるんだよ」
幼稚園に通う、Nさんの息子が近所の空き家の前を通るたびに指さして言うんだそうです。よくある空想遊びだと思いつつ、何か違和感を覚えるのだとか。
#呟怖

Kさんは自宅で、真夜中ふいに濃密な森の薫りを嗅ぐことがあるそうです。家を建てるのに沢山使った木材がお山の夢を見てるのかもしれないと想像していましたが、月明かりの差す風呂場で大勢が啜り泣きながら棺桶に釘を打っているのを見て以来、この家は何か変だと感じるようになったといいます。#呟怖

Cさんの話。初詣の帰り道、夜明けも近くなり友達とふたり初日の出の相談をしているとき、ふと鐘をつくような音が耳に入った。変に思って行ってみると、廃寺に集まった人々が軒に吊られた何かを笑いながら金槌で叩いていた。遠目にはボロボロの仏像に見えた。怖くて確められなかったそうだ。#呟怖

夢を見るんです、声だけの。誰かが「おい」って呼ぶんです。はじめのんびりしたトーンで。でも、だんだん怒ってるみたいになってきて、距離もどんどん近くなってきて、遂に耳に口が触れそうな所まで来て、いきなり「おい!! 」
そこで目覚めるんですけど、暗闇の中、耳鳴りだけが続いてて……。 #呟怖

先生から聞いた話。子供の頃、夜遅くに空が明るいので出てみると遠くの山で花火が上がっていた。暫く見とれて何故か無音なのを妙に思った所で山の石段を登っている自分に気づいた。入れば忽ち迷い二度と出られないと噂の山だった。奥でぽっかり口を開けた暗闇を見て先生は無我夢中で逃げ帰った。#呟怖

O島でのフィールドノートより抜粋
『足』 ✕✕年 7月 7日 N家の子ども
「誰かが亡くなると真夜中に青い足と赤い足がお迎えにくるんだよ。前に青い足、後ろに赤い足が立って一緒に棺桶を担いでいくんだって」#呟怖

道端で拾った耳をくっつけてから奇妙な音を聞くようになった。蜂の羽音に似て、ふとした時に始まり、ブンブン唸りながら近づいたり遠ざかったりした。頭の真後ろでしたり、本棚の裏からすることもあった。目の前で笑う人の口からブブブ……と漏れてきた時などは流石にうなじが粟立った。#呟怖

夕方の公園で友達と大縄とびをしていた。百回を超え喜んでいると、視界の端の薄闇に一緒にぴょんぴょん跳ねる青い足が見えた。気をとられ縄にかかってしまう。辺りを見回すが自分たちの他には誰もいない。やり直しになり、暫くするとまた隣にいた。本数が増えている。「夜が来るね」友達が言う。#呟怖

お盆休みで田舎の祖父母宅に泊まりに来ていたKさん。夜に散歩していると海辺で子ども達が花火をしていた。彼らは彼女に気づくと一斉に「おーい、おーい」と手を振った。翌朝同じ道を通ると、子どもたちのいた場所には深そうな海が広がっておりおよそ人の立てそうな所は見当たらなかったという。#呟怖

「最近見ないねAさん、子供とよく家に来てた」
すると家族の誰もAさんを憶えていなかった。不思議なことに自分も先程言えたはずの名前がどうしても出てこない。
先日、彼岸に訪れた霊園の名前のない墓石の前で手を合わせている顔のない家族がいた。彼らはこちらに気づくと一礼して去った。#呟怖

「床下で音がする。丁度だれか柏手でも打ってるような」そう家人が云うので業者にさらわせると、朽ちた木桶が幾つも出てきた。旧い棺桶らしかった。ただ中身はなく、誰が何のためどうやって埋めたかは分からず終いだった。

最近ふと思い出して、数は、丁度家族の人数分だったと気づいた。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1117164251406163968 

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