呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

「見てください。綺麗でしょ、落ち着くでしょ」

「は…はぁ」

「この音もいい。私はこの景色に五感を奪われて、この場所が好きになってねぇ」

「そうなんですか…」

「ほら〜、君もどうだい、僕の気持ちきっとわかってくれるよ。」

「うっ…」

「どうだった。」

「私も好きです…」 https://t.co/gBiDJZVJW5

#呟怖
気づくとまたここにいた
金木犀の風が頬を撫ぜる
ここを酷く心地がいいと思ったのはいつからだろうか
辺りの闇に相反して目が眩むほどの光がこんなにも美しい
耳触りのいい歌が遥か遠くの方で流れている
もういいかい
「まぁだだよ」
またいつかここに来れることを願う
そう思い私は目を瞑る https://t.co/8jtkvGbqjA

#呟怖

1900年頃から普及したそれは時間移動に欠かせない道具として世界中に普及した。
しかしこの道具には欠点があり、これが発明される前の過去に行ったり、2016年以降の未来旅行では消息を途絶える者が数多くいたということだ。
発明者は笑みを浮かべてこう語る
これは歴史の遺産だと… https://t.co/PWkyjEogaB

#呟怖
毎年この時期になるとそれは現れる。
見た目は普通の人間なんだが…
口が…変なんだ…
クチャクチャと触手のようなものを出し、涎をダラダラ垂らして、私を見つめる。
群れを成して立ち尽くすそれは特に何もして来ないが不気味で気持ち悪い。
それを見るとある花を思い出す。
その花の名前は… https://t.co/tYGTuYlfq8

#呟怖
ここはね…かつて放射能によって汚染され、居住不可地域に指定されていたんじゃ…
見たまえ、ウヨウヨいやがる。
人の多くいたところには、ああやって記憶に縋る化け物がいるんじゃ、
ふぇふぇふぇw
今回はどう捌こうかの〜
んっ?
何をぼけっとしておる!
このアホ目が…
とっとといかんかい! https://t.co/tVVZbWsb6j

#呟怖
264日目
この混沌の世界に廃村というオアシスを見つけた…
ヤツらはここにはいないみたいだ…
腹が減ったし、頭もくらくらする。
噛まれた方がよっぽど幸せかも…
ヤツらではない奴らがこちらを見て目を光らせている。
あー、俺らもここでおしまいかな…
せっかく逃げれたのに…今度は怪異かよ https://t.co/tVVZbWsb6j

#呟怖

風が木々を揺らす音、人々の喧騒、時計の秒針…
うるさい…全てが私の耳元で不協和音となる。
ぐったりとした彼女の手のひらを掴み、耳元へと押し当てる。
お前も耳障りだったんだよ。
でもこうしていると、何も聞こえないんだ…血の音も、皮膚の振動も、これでやっと、曲が作れそうだ。 https://t.co/7EWQI4oG04

#呟怖
みゆきが好きだったピアノを開いて鍵盤を撫でる。
ドサッ
たかし…たかしなの?
みゆき…
私に抱きつき涙を浮かべている
こっちにくるなら、連絡くらいちょうだいよ…
みゆき…俺、やっと…ずっと…会いたかった。
11年前のあの日のことは
彼女の音色と共にかき消されていく。 https://t.co/7EWQI4oG04

#呟怖
帰りが遅くなった。
早く寝ないと…明日も早い…
「キャキャキャキャキャキャ」
なんだと顔を上げると、
反対側の橋の袂に人が立っている。
甲高い笑い声にビビり立ち止まると、
キャキャキャキャとこちらにものすごいスピードで向かってくる。
立ち止まったまま無視するか…
走って逃げるか… https://t.co/eENeHVMyfW

#呟怖

「あんたより私の方が綺麗!」
「お姉ちゃんの彼氏じゃないでしょう」
あいつらはどっちが折れたんだっけ…
両手を合わせ、2人との記念日にバラの花を供える。
笑いが止まらない。
あいつらが、消えてよかったと、空を見て安堵する。
あぁ簡単だったさ…
あいつらは俺を信頼してたんだからw ww https://t.co/zfZnMlNjyL

#呟怖
山の薔薇は花が咲かない。
薔薇は適切な温度や肥料の量、丁寧な剪定が綺麗に花を咲かせるポイントだ。
山で仕事をしている時、よく薔薇の棘が腕に刺さる。膿んできてジクジクするので薔薇の毒のせいだとわかる。
その棘は私の美しさに気づいてと
まるで腕のように必死に人々にまとわりつくのだ。 https://t.co/zfZnMlNjyL

#呟怖

娘が外で遊びたいと言った。
スーパーで買い物を終えた後、公園に立ち寄る。
大きくなったなと走り回る後ろ姿を見て笑みが溢れる。
外に連れ出したのは何年振りだろうか…
すると3人の男がこちらへ近づいてくる
「あのー、つかぬことを伺いますが…」
「娘とは10年前にここで出会ったんです」 https://t.co/FtPdaZIJNq

#呟怖
「おい…おい!」
「なんだよ…静かにしろよ」
「今日も楽しかったな!」
「ああ…それだけ?」
「それだけって、それだけだよ…あっ人きたよ」
「俺は眠いんだ…頼むからお前に座ってくれ。」
「うわーなんだこいつ、血まみれじゃねーか」
「マジかよ…こっちは首だけの人ビニールに入っとる」 https://t.co/FtPdaZIJNq

#呟怖
「あーっ、んーーっ、あんーーーぐ」
おい見ろ、またいるぞあいつ
タツヤさんあの人って…
ガジガジおじさんだよ。
ああやってここの柱噛みまくって塗装ボロボロ…
んで定期的に俺らで塗り直しに来てるってこと。
あっ、あいつと目合わせんなよ、ち
「んーーーーーーーーーーーーーー」 https://t.co/G8POU9WNWn

#呟怖
ふと…立ち止まる
見渡すとキツネや天狗の面をつけた
人の形をした何かが
私を見るなりコソコソと話しては
顔を背けたり、じっと見つめてきたりする
ぽんと肩を叩かれる
「ここで何をしている」
振り返ると
「………夢…」
睡眠導入に使うイヤホンからはあの人の話を読むあの人の声が聴こえる。 https://t.co/G8POU9WNWn

#呟怖
ふと目を開けると日常の世界が反転していた。
僕はこの反対の世界を楽しんだ。
誰も自分に気づかず、自分も何も気にしなくて良い…
とある歩道橋に差し掛かる。
あぁそうか…
こっから落ちたんだっけ…
電車と当たって意識だけがすり抜けたんだ…
ふと目を開けると日常の世界が反転していた… https://t.co/1jArVXyz7l

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