呟怖.ORG | 呟怖

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

私は前世で首吊りの刑になったらしい。幼い頃から首がずっと苦しくて、処刑の夢を何回も見た。
レントゲンを撮ったら骨が変形していた。

背中が痛くなった頃から刀で斬られる夢を見るようになった。
別の前世だろうか。
病院へ行くと内臓に傷がついていた。

所で、最近心臓が痛い気がする。

#呟怖

肩凝りが酷いので寝酒を習慣にし始めた。

肩凝りは楽になるし、酔えるしとほくほくしていた。

ある日、二日酔いで目が覚め、鏡を見たら耳があり得ないくらい大きくなっていた。

前日に一緒に呑んだ友人が、私の頭が体から離れて耳で羽ばたいて飛んだ夢を見たと言う。

お酒は控えよう。

#呟怖

「隣町で豆腐買ってきて」
「でも、おかあさん、となりまち、とおいよ?」
「良いから。絶対に隣町よ」
「はぁい」

「で、お前、子供の保険は?」
「あんたが来る間、追っ払ってただけだもん。死ぬと思わないよ。しくったわぁ」

ピンポーン。
「おかあさん、おとうふ、かってきたよ。あけて」

#返怖
#呟怖

むかしむかし、ブリキの人形は心を手に入れて結婚して子供を産んで幸せになったのでした。
でも、おまえも私を置いていくのよね。
「お母さんとずっと一緒だよ!」

「ごめんね、母さん。母さんを壊さなきゃ…」
良いの。授業参観に行けたから。お母さんが悪いの。大丈夫。壊して。

#返怖
#呟怖

器は要らぬ、心が欲しい。

そう、あの人のご主人に持ち掛けたの。
体だけで良い、心は要らない。
そう言っているのを聞いていたから、話に乗ってくれると思っていた。

本当に人間と言うのは愚かしい。
こんなにも妙味な嗜好品を味わわずに手放したがるなんて。

ああ、終わってしまう。

#呟怖
#実話

さっきから、高い男の声で「あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー、あー、あー、ああー……」という幻聴が聞こえる。

#呟怖

子供の頃、失せ物探しのおまじないを祖母に教えて貰った。

天の神様 地の神様
なくしたものは どこですか?

昨日、友達と喧嘩してから連絡が取れない。

神様 神様

ふと、外に友達が見えた。
窓に駆け寄る。

『続いてのニュースです。女子高生が遺体で…』

TVで友達の名前が読まれた。

#呟怖

SCに娘を放置したら、二時間もしない内に警察から連絡が来た。
仕方無いので近所で預かってくれる人を探したが拒否された。
困っていた所に独り暮らしの大学生が名乗り出てくれた。

夜迎えに行くと大学生の部屋はもぬけの殻だった。

半狂乱で聞き回るも誰もそんな大学生など知らないと言う。

#呟怖

「うわぁあ!早く!早く車出せ!」

山奥の廃屋。
慌てて車に飛び込んでみんな口々に言う。
後部座席に飛び込んで来たのは5人。

「何、ぼーっとしてんだ!早く出せ!」

廃屋から何かが此方に向かって来る。 

が。

俺は、一人で、来た筈だ。

「早く出せよ」

友達の顔をした何かが笑う。

#呟怖

「ここで待ってろ」

そう言ってお父は用事に行った。

お父遅いなぁ。
寒いなぁ。
お腹空いたなぁ。
眠いなぁ。
ちょっと寝ようかな。

目が覚めても、お父はまだ来てなかった。
もうお腹空いてない。
もう寒くない。
まだかなぁ。

あ、お父。

「ここ子供の幽霊出るんだって」

遅かったね。

#変怖
#呟怖

先生の大目玉を食らった生徒は、両親も手を焼いていたらしく、両手が炭化していたらしい。

今は頭を捻って大人しくさせる方法を編み出したらしい。

#呟怖

小指の赤い糸を辿って、一人目と出会った。
彼の浮気で赤い糸を切った。

やがて小指の赤い糸は再び延びていて、二人目と出会った。
彼の浮気と暴力で赤い糸を切った。

暫くしてまたもや小指から糸が延びていた。
三人目は暴力も浮気も無さそうだった。
赤い糸を切るべきか迷う。 https://twitter.com/sachuta_0u0/status/1151870710546960384 

#呟怖

遠足の山ではぐれた。
少し歩くと大きな切株の周りが開けた場所に出た。

「どっから来なすったね?」

昔話みたいなお爺さんが、煙管を咥えて座ってた。
小学校を答えると頷く。

「ここは停留所よ。つい留まっちまったんだろ」

気が付くと校庭の真ん中で立ってた。

遠足から3日経ってた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1216664469809426433 

#呟怖

「君が必要なんだ」
彼は言った。
「いいね?」
うっとりとして、あたしは頷く。
ソッと目元を隠されるままに瞳を閉じた。
「ありがとう」
耳元で甘く彼が囁く。
「これで装置が…」
思わず開けた目の前、彼の部屋の中一面に、大量の犬の生首が転がっていた。
「完成に愛する人が必要なんだ」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1216282386742173696 

#呟怖

現金を扱っている仕事に就いていると、時折「現金持って逃げたくならないのか?」と聞かれる。
そう聞いてくる人間の肩や耳元には小さな小さな何かの影が蠢いている。

私は、こう返す。

「たかだか数百万で残りの人生賄えないですからね。割に合わないでしょう?」

大抵はこれで影が消える。

#呟怖

少しずつ少しずつ体重を増やした。
1ヶ月に500グラム。
一年で6キロ。
二年で12キロ。
四年で24キロ。
八年で48キロ。
十六年で96キロ。

40キロだった彼女も150キロ目前となった。

肉の檻は完成した。

が、彼女はその後すぐに息を引き取った。

私は彼女を永遠に手に入れたのか失ったのか。

#呟怖
#実話

うちの父は、猫が苦手だった。

子供の頃に、首を落とした猫が父を睨み付け「にゃあ」と鳴いたと言う。

ただそれだけなのにとても怖かったと言う。

それ以来、父は猫が苦手らしい。

#呟怖

忽然と現れた、公園に所狭しと並ぶ、光る卵のような物。
珍しい光景に市民が押し掛け、触り、写真を撮った。
触ると弾力のあるソレは、子供達の恰好のオモチャだった。
そうして一月半もすると、人々は安全を疑いもしなくなった。
子供が消え、割れた卵が発見され始めたのはその頃からだった。 http://pic.twitter.com/qWiXbevMja

#呟怖

『ジサツノメイショ』
ポーン
「案内を開始します」

息子が消えて一週間。

私はあの子がどこに行きたかったか何をしたかったのか悩みも夢も友達も仕事も知らない。

絶望を与えたのは私かも知れない。

まだ間に合えば。

『目的地です。お疲れ様でした』

気がつけば、車は宙を飛んでいた。 https://twitter.com/moon04cat/status/1213807579781976064 

#呟怖

私は目が見えない。
瞼は開かないし、光を感じる事もない。

それが私の普通だったし、当たり前の毎日だった。

ある日、部屋に知らない男達が入ってきて私を連れ出した。

突然、石のマスクを剥ぎ取り、私を世界に放り出した。

お前は自由だ。
もう大丈夫だと。

私は、本当の常闇を知った。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1210998869946843136 

#呟怖

盆の窪に水が溜まる奇病にかかった。

最初はうなじにコップ一杯分の水を掛けられたと思ったのだが、どうやら違った。

この水が、臭い。

糞尿でも腐った匂いでもない臭さ。

しかし、良い匂いだと言う人もいる。

医者は原因不明だと言う。

私は、なんの病気にかかってしまったのだろうか? https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213395728673820674 

#呟怖

祖父から受け継いだ山の上に船がある。

祖父の遺言は、山は売るの、船は触るな。

理由を誰も答えてくれないので、祖父の四十九日に住職に聞いてみた。

「あれは、山に住む海の怪を慰める為のもの。そのままにしなされ」

何もわからないまま引き続き、山は立ち入り禁止になっている。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213757214466330624 

#呟怖

姉は書物が好きだ。

部屋はまるで図書室だし、本屋は数時間は出てこないし、図書館に行けば閉館まで行方不明だ。

文子と言う古臭い名前が悪いのか、腰まである長い黒髪が悪いのか、近所の子供に妖怪扱いされている。

僕も、姉が本の中に出入りしていると、時々、妖怪なのではないかと思う。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213938977587130368 

#呟怖

父が、結婚の挨拶に母の実家を訪ねた日、父の前に蛇が現れ、蛇嫌いの父が死なせてしまったらしい。

母実家から父と母は逃げ、以来絶縁しているらしい。

蛇は、母実家の守り神だった。

母の実家は、没落したらしいと風の噂で聞く。

ところで、僕のランドセルに半透明の蛇が居るのだけれど。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1214523648234541056 

#呟怖

潮騒が聞こえる。

故郷から遠く離れた都会で独り暮らしをしているが、時々潮騒のような耳鳴りが聞こえる。

懐かしいが、両親も親戚も消えた故郷に帰ろうとは思わない。

耳鼻科で診て貰うと、耳の奥に貝殻の様な物が有るという。

手術するのもどうなのか。

今日も耳の奥に潮騒が聞こえる。 https://twitter.com/moon04cat/status/1211128426175721482 

#呟怖

押入を開ける。
蹲っていた義母が此方に顔を向けた。
餅の入った雑煮を置くと、再び押入を閉める。
中でガツガツと食べている音が聞こえる。
息子が帰ってきたら散歩に連れていって貰おう。
明日は訪問入浴と訪問理容
だから、トリミングして貰ったら新しい首輪と散歩紐を見に行こうかしら。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1208305494592352256 

#呟怖

腰が痛い。
だが、少々覚えの無い痛みだ。
駅前の針灸院へ受診すると、「あれ?」と言う声と共にずるりと腰から何かを引き抜かれた。

途端に痛みが引く。

「なんですか?」

振り返るが、針灸師の手の何かは、見えない。

「いえいえ、それより痛みはどうですか?」

聞かない方が良さげだ。

#呟怖

祖父の跡を継ぎ光画屋なんぞになった。

転がってるのは古い写真機だけ。

稀に壊れたアナログカメラを現像して欲しいと持ち込まれる。

ああ、今日のお客さんのはとりわけ切ないな。

夕焼けと三輪車と微笑む母子。

フィルムの入っていないカメラの記憶を写し取り、セピア色の写真になる。

#呟怖

祖父の跡を継ぎ光画屋なんぞになった。

うちに転がる物は全て中古で、うちに持ち込まれる物は買い取り処分だ。

だが稀に現像して欲しいと持ち込まれる事もある。

ああ、今日のお客さんのはとりわけ切ないな。

夕焼けと三輪車と微笑む母子。

元の持ち主の記憶がセピア色の写真になる。 https://twitter.com/moon04cat/status/1212679592747524097 

#呟怖

神社に詣でると、人の多さに辟易した。
初詣はわかるが、何か不快だ。列を離れ林道へ入る。ぐらりと目が回る。足元が覚束無い。こんな時にしか来ない癖にと軽い怒りを覚える。人間の臭さに辟易する。
ふと差し出された甘酒を巫女から頂き飲み干す。

ストンと何かが元に戻った。 http://pic.twitter.com/hSAq2SzDov

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