呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
雨音と乾燥機の回る音が響く。
時間潰しに呟怖を考えていた。
ふと髪の長い女のイメージが湧いてきた。
これだ、これにしよう!

『昨夜、男性がコインランドリーにて心臓麻痺で亡くなりました。防犯カメラの映像から男性は亡くなる直前、突然錯乱し床に転がり暴れ回る様子が見受けられ』

#呟怖
「お待たせしました!〇〇ピザです」
古いアパートからの新規の注文だった。割れた蛍光灯の灯りに照らされながら家主を待つ。
ガチャッとドアが開く、顔色の悪い中年の男が立っていた。
ピザを渡し3240円ですと俺が言いかけようとしたら、男は俺の腕を掴み、一気に部屋の中へと引っ張り込んだ。

#呟怖
ブラウン管テレビのチャンネルを弄っていると此の世のモノでないものとチャンネリングするという噂があった。

終電過ぎの帰り道にこんなアナログテレビが道端に落ちているのだから、そんなことを思い出してしまった。

「いまどきダイヤルかよ」

ふざけてノブを回そうと掴むと画面に吸い込ま… https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1100155633637027840 

#呟怖
心霊スポットで有名なところがある。
山間部に位置する廃墟で草薮を掻き分けて進むと大きな貯水タンクがある。遺棄された死体があるという噂だ。
仲間と深夜と行くことになった。
キリキリと錆びたハンドルが動く音が聞こえる。
「マジかよ」
仲間に話し掛けようと振り向くと、女が立っていた。 https://twitter.com/cm4i4/status/1144298771628429312 

#呟怖
アパートっていうのはどうしてこんなにも勧誘がくるのだろうか。
新聞、宗教、訪問販売。
数えあげればきりがない。
-ピンポーン-
ため息をつきながら玄関に向かう。
今日は誰だよ。
ドアスコープを覗くと
にやにや笑う女がドアスコープ目掛けて、マイナスドライバーを突き刺すところだった。

#呟怖
心を壊す薬に手を染めてしまった。
彼女の心はずっと空虚だったのかもしれない。
亡くなった子供達の顔は恐怖にひきつっていたそうだ。

彼女はとても優しく評判の良い子だった。どうしてこんなことを。

行方不明となった彼女の自宅には
無残な姿の両親が発見されたそうだ。 https://twitter.com/tinqvhwziysmwkm/status/1143358873299869697 

#呟怖
最近、息子の様子がおかしい。
目が虚ろで話しかけても目を合わさず気のない返事をする。妻に聞いてみてもいつも通りだと答える。
仕事で家をしばらく空けたときだった。
息子が自殺したと警察から電話を受けた。どうやら妻が日常的に虐待をしていたのが原因らしい。
あいつも虐待していたのか。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1112553794309521408 

#呟怖
趣味でも持とうかと一眼レフを買った。露出だとか照度だとか。
専門用語が多くてよくわからないが、このカメラで色々なものを撮っていきたいと思う。

試しに部屋を撮ってみようと、シャッターを押してディスプレイをみる。

そこには髪の長い女が写っていた。
…新しい趣味は早くも終わった。

#呟怖
毎朝、珈琲を飲むのが俺の日課だ。
寝惚け頭をこいつが切り替えてくれるからだ。

『昨夜、アパートで一酸化炭素中毒による遺体が…』

TVがニュースを伝える。見覚えのあるアパートだ。珈琲を飲む。なぜか味がしない。

『亡くなったとみられる男性は…』

TVから俺の名前が告げられた

#呟怖
寒い…
コンビニで買ったおでんを温めながら、ワンカップの酒を開ける。
アパートの隙間風が体を震わせる。
飲まないとやってられないぜ。
おでんをつまみ、酒を飲む。
疲れのせいか俺は眠ってしまった。
起きるとワンカップに酒が残っていたので飲んだ。
ん?変な味がする。
金縛りが俺を襲った

#呟怖
友人と心霊スポットの廃墟に行った際、人形を持って帰ってしまった。
何故そんなことをしたのかわからない。
朝、人形を見て後悔した。
なんてものを拾ってしまったんだ。
そう思っていると友人からLINEがきていた。
「人形返して」
それが最後の言葉になった。
廃墟で友人は首を吊ってしまった

#呟怖
ピンポーン
「隣の者なんですが、作り過ぎてしまって…」
玄関のドアスコープを覗くと若い女性が鍋を持っているのが目に入った。
少し怪しいと思ったが、よく見ると綺麗な女性だ。なんでも近くのレストランで働いてるとのこと。
空腹だった俺はドアを開けると、死角からナイフを持った男が現れた

#呟怖
友人からCDを借りた。曰く付きのものらしい。ラジカセにセットするが、何の音もしない。じっと待っていたんだが、一時間経ってもくるくる回るだけで俺は疲れて寝てしまった。
キュルキュル…
目が醒めると、たくさんの人影が俺を囲っていた。
CDは幽霊を呼ぶためのものだと、そのとき気づいた。

#呟怖
携帯の電源が切れていたのでアパートへ帰った俺は充電器に刺す。
「着信があるな」
数分前だったので掛け直すと学生時代の友人だった。久々に話をして楽しかった。電話を切って暫くすると違和感を覚えた。気になり卒業アルバムを眺める。思い出してしまった…。
友人は卒業前に亡くなったんだ。

#呟怖
「今日も疲れたなぁ…」
仕事を終えて終電に揺られながら俺は帰っていた。今日も残業で遅くまで仕事だった。腹も減ったが、とにかく眠い…。ふと目を開けると乗客は誰もいなくなっていた。乗り過ごしたかと外を見るが暗闇で何も見えない。暗闇をひたすら走る電車に俺はひとり取り残されていた。

#呟怖
この時期は秋刀魚が安くて美味いから嬉しい。魚焼きを開いて秋刀魚をいれる。アパート暮らしで貧乏には本当に優しい魚だ。コンロの火をつけたら「ぎゃぁぁぁぁあ!」と、悲鳴が聴こえた。慌てて火を消して魚焼きを取り出す。特に異常は見られなかった。
…それ以来、俺は秋刀魚が食えなくなった

#呟怖
エアコンがどうも調子が悪い。
暖房を入れてるのに温度は上がらず、生臭い匂いがしてくる。
「フィルターの掃除するか」
エアコンのカバーを外すとフィルターの網目から、たくさんの目玉がこっちを見ている。俺は気絶してしまった。
…エアコンはどうしたかって?
廃品回収に持ってて貰ったよ。

#呟怖
一人暮らしをはじめてから、俺はトイレ掃除を週に一度は欠かさずやっている。風水とかわからないが、こうゆう心掛けが心身を清くしてくれるんだろうと俺は信じている。今日もブラシを持って、便座をあげ掃除をする。
「いつもありがとう」
便器の中から女性の声が聴こえた。
…引っ越そうかな。

#呟怖
突然の雨だった。
バイト先の先輩が手渡したのは、客が忘れていった傘だった。忘れ物だし、今日くらい良いか。傘を差して俺はアパートまで帰った。
階段を登り玄関の鍵をポケットから取り出そうとしてると、後ろから階段を登る音が聴こえる。振り向くが誰もいない。やがて誰かが俺の肩を掴んだ。

#返怖 #呟怖
ピンポーン…
チャイムの音がする。
誰かがやってきたのか?
タイミングの良過ぎる訪問者に冷汗が垂れる。そして、コンコン…と誰かが玄関のドアを叩きはじめた。
本と全く同じだ。
チャイム、ノック。一緒だ。

ドアを開けたくないはずなのに、俺の体は意思に反してドアを開けた。

#返怖 #呟怖
俺と似てる主人公だなぁ…と読んでいたが、主人公が古本屋で本を買い、家で読んでる描写がでてきた。流石に出来過ぎた話に寒気を感じる。
そして次のページで主人公の家に通り魔がやってきて主人公を刺した。
なんだよ、これ…
震える手でページを捲ると「次はオマエだ」と書かれていた。

#呟怖 #返怖可
古本屋で何冊か本を買って家で読むのが俺の趣味だ。
今日も数冊買ってきた。さて…今晩は何を読もうかと選ぼうとしたら、購入した覚えのない本が一冊あった。
なんだこの本?
俺はその本を読むことにした。
本の内容は、アパートに一人暮らししている男の話だった。

#呟怖
新生活。
向かいのアパートで若い女性が一人暮らしをしているようだった。いけないとはわかっていても窓越しで向こうの生活を覗き見るのが俺の趣味になった。
そんなある日、カーテン越しに彼女が首を吊ろうとしているのが見える。急いで彼女のアパートに向かうが、そこは空室だった。

#呟怖
最近、玄関のドアの建て付けが悪い。
なんか閉まりにくい…
蝶番に油を注したり、ボルトを締めたりするんだが効果はない。
「これは業者呼ばなきゃダメかな」
そんなことを思っていたある日、深夜に玄関のドアが静かに開く音が聴こえた。
急いで起き上がると包丁をもった笑顔の男が立っていた。

#呟怖
天井にシミがあることに気づいた。
雨漏りでもしているのか、大きくなってく気がする。
ある日、眠っていると金縛りが襲った。誰かが俺に覆い被さってる。
「うえ」という言葉が聴こえると金縛りは溶けた。
翌日、上の階に住むひとが遺体となって発見される。遺体はシミの上にあったそうだ。

#呟怖
深夜、目が覚めると点けっぱなしにしてたテレビが映っている。寝惚けながら眺めていると、なんか見覚えのある景色だった。

あれ…ウチの近所だ。

景色はどんどん移動していき、住んでるアパートが映る。

まさか…ウチに向かってきてる?

「殺してやる」
声がテレビと外から聞こえてきた。

#呟怖
俺は事故物件に住むのが趣味だ。
ラップ音や金縛りに合うたびゾクゾクするし、それを面白可笑しく周りに話すのがどうしようもなく好きだ。
今回住むアパートはどうだろうか。
三日目の深夜だった。
恨めしそうな女が枕元にやってきた。これは期待ができそうだと思っていたが、それは人間だった。

#呟怖
亡くなった友人の声が聞こえた。
呻くような悲痛なものだった。
彼は何を伝えたかったのだろうか。
「また会おうよ」
僕は靴を脱ぐと、飛び降りた。

#呟怖
仲間を呼んで飲み会を開いた。
楽しい雰囲気で飲んでいたが、後輩の一人がずっと浮かない顔をしている。

「お前、どうしたの?」

声をかけると、後輩は言った。

「先輩、引っ越したほうがいいですよ…」

後輩はカーテンを指差す。
そこにはベランダで首を吊っている人影が浮かんでいた。

#呟怖
深夜バスを見つけ、乗ることにした。
席は比較的空いていて後ろの席に座ることができた。酒も入っていたし疲れもあって、とにかく眠い。
ふと顔をあげるとバスは停まっていた。
自分以外、誰も乗客がいない。
終点のようだ。慌てて降りると目の前には葬儀場がある。それは俺の葬式だった。

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