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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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川が豪雨で氾濫した。じいちゃんの部屋に行くと、知らない女がじいちゃんの鼻と口を手で塞いでいた。次の瞬間女が目の前にいて、俺は意識を失った。残骸となった家の中俺は助けられ、じいちゃんは駄目だったと言われ、女はどこにも見つからなかった。……これ、言っちゃ駄目な奴だよなぁ。#呟怖 https://t.co/IGQzxy6cG6

「マンガにね、雪女を人間にする方法が描かれてたんだ。男が凍死するのもかまわず雪女を抱きしめ続けたら、雪女は人間になるんだって」「……馬鹿な人」#呟怖 (藤田和日郎「うしおとら」ですな) https://t.co/sk9a3LMNGP

雪女に命を狙われた男は何人もの霊能者の命のおかげで助かった。だから真夏に男が雪女に殺されたときには関係者全員が驚いた。かき氷とは!#呟怖 https://t.co/sk9a3LMNGP

姉は正義に生きる人でした。弱きを助け悪しきを糺し皆から頼られていました。ある晩電話をしていたら突然切れ、かけ直しても出ませんでした。胸騒ぎから姉の家に行ってみると家は幻想的な炎に包まれていました。近づけず見ていたら消えましたが、以降姉はつまらない人になってしまいました。#呟怖 https://t.co/eNkIyhBltz

生まれつき目鼻立ちが薄い女であったが二十歳を過ぎるとますます顔が朧になり、全てが滅したときには家から一歩も出なくなった。それでも生活が出来る世なので不幸は感じなかったが、誰も信用できなくなった男に捕まった。女は男の波瀾万丈な人生を聞かされ、男は女の何一つない生涯を羨んだ。#呟怖 https://t.co/luEdaYXYx2

村上春樹のショートショートに、巨大がゴリラがこれまた大きなモンキーレンチを握って道行く人をにらみつけている、自分は大丈夫でゴリラが何をしたいのかよく解らないが、誰かの頭にレンチを振り下ろしたのだろうか、という話があるのです>>村上春樹かよ!#呟怖 解説

朝、あちこちに巨大な猫がいて恐ろしい顔で通る人を見ている。俺にしか見えていないようだ。村上春樹かよ!びくびくと歩くが猫は俺をちらりと見ただけだった。会社に着く。来ない奴がいるしずいぶん人が少ない。課長が部長のところに行って、なにやら「鼠人間」という言葉が聞こえてきた。#呟怖 https://t.co/ilcpuMTQ5f

私がその宿を知ったとき、既に百年の座敷童子目撃談があった。宿泊を問い合わせるとずっと予約で埋まってるという。何言ってんだ、座敷童子が百年いる宿なら他の部屋にも別なものが大勢いるに決まっているではないか。以降二十年、一部屋以外がらんとした宿に、美味い酒を交わしに通っている。#呟怖 https://t.co/UXU4p0OUSL

私はぬいぐるまーで人形も家に連れてきているが、不思議と日本人形には縁がない。近くの博物館で唯一欲しくなった日本人形、行く度に嫌な顔になっていって、嫌われた模様。#呟怖 #実話 https://t.co/jBTnh6EvwO

「その昔、領主の圧政に意見した僧侶が「お前が本当に御仏の使いならば獣たちも首を垂れよう」と、田畑で磔にされた。鳥獣に何もされなければ無罪、喰われたら有罪としてね」「でどうなったの?」「…そういう即身仏の成り方もあるのかと、その宗派が採用したよ」#呟怖 #返怖 https://t.co/Fgt13Y1APz

彼女を探しに旅に出て、いろんな人に出会ったけど、左目を閉じる以上に怖い事なんて何もなかった。右目の真闇の中みんな僕と一緒に大声で彼女を探してくれる。でもどれだけ友達が出来たって、僕には彼女こそが必要なんだ。今日も明日も明後日も、友達がどれだけ増えても彼女は見つからない。#呟怖 https://t.co/ibolJV4d6f

大富豪がゲームを思いつく。金に困った親戚を屋敷に呼んでのかくれんぼ。大富豪を見つけた順に遺産が減っていくのだが、真にやりたいことは、一対一になったときとてもとても嫌なことを言っていたぶることだった。ゲーム開始、大富豪が隠れる。するとみんな、屋敷に火を放って外に出てしまった。#呟怖

電気を消して、アロマキャンドル焚いて、半身浴。ようやく幽霊が出ない入浴法が見つかる。隣の人が「清掃の人が重苦しい格好してバスタブ交換していたの」と言っていたので幽霊は覚悟していたが、やはり臭いはするものだね。#呟怖 https://t.co/gaSy9Pxiiu

ここでボール遊びするとさ、かならずてっぺんにボールが引っかかって、遊べなくなっちゃうんだよ。だから大人がロープつけて取りに行けるようにしてくれたんだけど、ボール見つけられないときがあるんだよ。木が怒ってんのかな。#呟怖 https://t.co/YU1OgKeRp3

モニターの向こうには美男美女がいて、モニターのこちらには彼らに全財産どころか自分の体を売ることも厭わない者がいる。人間には二種類いる、持てる者と持たざる者ではない、引力を持つ者と持たない者だ。そして彼らは引力が強すぎるため、守られた世界でしか生きられないのだ。#呟怖 https://t.co/x9p2s75KBo

彼はいつもテストで百点を取る。確かに全問正解なのだが、彼の書くことが正解になってるんじゃないかと気になって仕方がない。そして最近、世界各地にいる彼のような人たちの間で確執が高まっているニュースを頻繁に見るようになった。我々凡人にはどうにもできない。お題「人間には二種類いる」#呟怖 https://t.co/x9p2s75KBo

いるんですよ。こんな人絶対いなかったのに、みんなが知ってると言うんです。出会いからどこに遊びに行ったか、どんな話をしたか、全部言えるんです。そんなことありえますか?でもいるんです。人間には二種類いるんです。記憶に忍び込める人が。「絶対記憶を持っている」という人が言った。 #呟怖 https://t.co/x9p2s75KBo

庭の井戸に人を落とすと銀行口座に大金が入ってくる。#呟怖 https://t.co/cRxA6C1DPf

森で私を追い回す刀を持った裸の男は蜂に刺されまくっている。#呟怖 https://t.co/cRxA6C1DPf

木が繁りその家への道は無くなったが家の敷地には何も生えない。#呟怖 https://t.co/cRxA6C1DPf

ここで寝ちゃ駄目だよ…寝言に話しかけちゃいけないどころの騒ぎじゃない、死人が話しかけてくるんだよ?それに返事をしない自信あるの?#呟怖 #返怖 https://t.co/RXjEmYmoQk

そいつは作家物の蜂の巣箱とか蟻の巣箱とかを集めていた。「いろいろあるんだね…鳥の巣箱は無いのか」聞いても笑って答えない。そんな奴が来てくれというので行ったら、棺桶を買っていた。「俺が死んだらこれに肉食の虫と一緒に入れてくれ」。…いやお前、この棺桶、中が見えるガラス製じゃん…#呟怖

一族郎党という概念が消滅した現代、恨みは個人の範疇でしかなくなった。百物語は怪異が降りるかの好奇心でやるものであり、怪異を召んで恨みを成就させるものではなくなった。だから人怖が主流となった。百人のサイコパスを集めて対象を追い詰める。それが現代の百物語である。#呟怖 https://t.co/C976NMsK1X

#呟怖 でテーマが出る度にコックリさんを始める連中がいる。今のところ妙なことにはなってないようだが、コックリさんが自分でネタを作って、こいつらに教えて話させる、コックリさんの世界にも「どれだけ離させるか」のマウント取りがあるような気がしてならない。(創作です、呟怖ネタです)

明け方、車が一台も通っていない大通りの真ん中で、男が左手を掲げ、手をいっぱいに広げてポーズをとっていた。なんだぁ?と男が向いている方向を見たが何もなく、また見ると男は消えていた。…本当に何かいたのかもしれない。#呟怖

心霊物件を見ていたら不動産屋が「天地神明に誓ってこの部屋で人は死んでません。どこから来たんだか」と渋い顔をする。借りる。なるほど出た、首つりの幽霊だ。…こいつは偽者だ。単に変顔をしているだけだ。本物は肌の色から違う。いいオモチャが手に入った。退屈しないですむな。#呟怖

「テケリ・リ!テケリ・リ!」…廃墟の奥から聞こえてきた慌ててもと来た道に駆け出すが同行者は「どうしたんだよ」と意味が解らないようだ。「やべーだろ!あれ!」「なに言ってんだよ、『ていーき・らいらい』じゃないから大丈夫だろ」#呟怖 https://t.co/YWJx3jtBW5

姿が見えなくなった子供が戻ってきて「お姉さんに遊ぼうって言われたの」と言ったのはまぁ解るんだが、交番の指名手配犯の、老人の写真を指して「このお姉さん」と言ったのには誰も理解ができなかった。#呟怖

集合体恐怖症だという奴を面白がって、それがある密室に閉じ込めた。暴れる音がしばらくして静かになったのでドアを開けてみたら、それがなくなっている。「それ、食べちゃったの?」奴は前にいた者の喉笛に噛み付いた。#呟怖 https://t.co/ITVnsjmORN

我が国から害虫と呼ばれる虫がほぼいなくなった。某大国が高値で買い取っているのだ。「それ、食べちゃったの?」機会があったので某大国から来た人に聞いてみた。「体の中に卵を植え付けている、と言って欲しい」#呟怖 https://t.co/ITVnsjmORN

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