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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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その学校では入学時「イジメはいけません、どんな理由があってもイジメはいけません」と釘を刺され、上級生に理由を聞くと「イジメた奴は夢で地蔵に連れて行かれるんだって、獲物を見つけたって、とても気持ち悪い笑い顔で地蔵に引き摺られて行くんだって」#呟怖 https://t.co/hPS8T9EhPQ

目目連に悩まされたお大尽が大金を出して退治を依頼した、大勢が失敗する中あっさり退治した者が出てどうやったのかを聞くと「二つ目と一つ目は仲が悪くてね。対消滅させました」#呟怖 https://t.co/P84rSHUhCu

朝、日が出てすぐ森に入ったら太陽の角度が浅くて陽の光が入らず真っ暗でコースの目印が見えない。道に出るには右前方に歩けばいいと進んでいたが、変な道に出た。なんとか帰って記録映像を見たら、木の左へ木の左へと歩いていた。それを見たとき、本当に思考が止まった。#呟怖 #実話 https://t.co/OXZ4zcOwb6

#呟怖 下校時間が迫ったとき、図書室に本を読む小さな女の子が見られるのだが、司書さんの幼い頃なのだという。消えてしまうので司書さんの子供ではないようだ。

その島にはあちこちに朽ちた廃車が放置されていて、確かに本土で処理するには手間もお金もかかるから気持ちは解るのだが、「あそこに行っちゃいけないよ」が森や廃屋ではなくなっていて、増えていく廃車のことになっている。#呟怖 #返怖 https://t.co/UMo1c7HvSf

奇妙なことに、アザは全て掌、いわゆるじゃんけんのパーの形であった。腕や首にも掴んだ形のアザはなく、小さな小さなモミジのような五本の指を開いた形である。海の男達もこんな怪異は聞いたことがなく、人型の怪異なのか魚型で一部が掌になっているのか議論になっている。 #呟怖 #返怖 https://t.co/zVjkPuTrIW

前RT:その部屋の一階と二階は螺旋階段で繋がっているのだが、その螺旋階段は構造的に使えない、支柱が少なくて足を掛けたら崩壊するのだ。「なんでこんなもんが」「いざというときに使いなさいって母から。新月の夜、二階から急いで降りてきて下に行く霊がいるの」#呟怖

当たりすぎるほど当たる評判の占い師。「私に力なんてありません。全てはこの本に書かれているんです。今日あなたが来ることも書かれています」いや白紙じゃん「私がいつ誰に何を言うか、全て書かれているんです。いちいちクリアしないと次のページは開かないんです」ページ逆にめくってるじゃん #呟怖 https://t.co/VADaoF8uKm

電車に乗ってたら、川原で人が人を殺しているのが見えたんです。なんだか目の前で行われているみたいで、二人と目が合ったんです。交番に行って二人の状況や服装を言ったら、それ一週間前の事件だって言われたって言うんです。全然覚えてないんですけどね。私、幽霊に見られたんですかね。 #呟怖 #返怖 https://t.co/5P1lx7wcwr

西方浄土に行ける浜辺を見つけたはいいが、覚悟を決めているうちに浜はテトラポットで埋め尽くされ、機会にはぐれてしまった。後から来た人たちは次々にテトラポットの隙間に入っていく。いずれ隙間は埋め尽くされ、改めて出発地になるのだろう。 #呟怖 https://t.co/fl2PrTpBOq

次のバスが数時間後、仕方なく歩き始めたら谷底に向かう地図に載ってない道を見つけた。真っ直ぐ…真っ直ぐ…谷の向こうにまで真っ直ぐ続いている…ショートカットできるか?進んで数十分、まずは谷底に到着、あとは上り坂になる。ふと下を見ると水たまり。水たまりがどんどん大きくなる…#呟怖 https://t.co/9faKtoN9mK

誰も探し当てた者がいない道は作り上げることで拓かれる。あの世への往復路であっても。#呟怖 https://t.co/hjRSxetIfw

保食神(うけもちのかみ)は元気?あなたの国、豊葦原瑞穂国と言っているんでしょう、保食、本当に愛して頑張っているのね。久しぶりに会いたいわ。(月読命に殺されたとは言えない……)#呟怖 https://t.co/tpWZ1gcevh

怪異に遭ったらケータイで助けを求めるわけだけど、場所を伝えないと駄目だろ、だから番号が貼られているんだけど、襲われた場所の柱に番号がなかったら諦めろ、もうそこはここじゃないから。#呟怖 https://t.co/RbY0nfgRK5

何十年か振りに母校を訪れる。廃校になった原因は生徒会がこっくりさん大会を実施したからと聞いている。ふん、令和の今、百物語、ひとりかくれんぼ決勝戦、オールナイト禍話「赤い女を呼べ!」、丑の刻参り選手権、よりどりみどりやり放題だ、町おこしの拠点にしよう!#呟怖 https://t.co/TbUKt2TCub

お盆になると見えるのだがご先祖様の出迎えで忙しくて行く暇がなく、お盆が終わると見た人の頭から綺麗さっぱり忘れられてしまうため、あれがなんなのか誰も知らない山の灯台。#呟怖 https://t.co/3GZHqnmxIv

どの家にも鍵がかかっていないのは却って不思議なのだが、各家に一つ、書きかけの小説や描きかけの絵などが残されていた。藝術家のコミューンだったのだろうか。最後の家には何も無く、そんなものかと出ようとすると…ドアが開かない。俺にも作品を要求するのか。〝無人〟とは〝可能性〟なのか。#呟怖 https://t.co/VLZnVZOh4X

薔薇専門の花屋ができた。花屋と呼ぶべきか薔薇屋と呼ぶべきか悩むのだが、しばらくして会員制となり、関心がなくなった。が、子どもたちがその店でタンポポの薔薇とかひまわりの薔薇を扱っていると噂しだした。興味がでたが、入会審査はとても厳しくなっていて、興味本位の者に真相は解らない。#呟怖

この指の組み方は、祈りか回収か。この子が持ち主に悔い改めて欲しかったのか、何かが持ち主が無駄遣いし大事にしなかった能力とか可能性なんかを回収したのか。赤いマニュキアに禍々しさを思うのは、私だけかね。#呟怖 https://t.co/iZ6uxIXdV2

地蔵の隣りに太い木があり、地蔵の真上の枝で首を吊る者がでる。地蔵を動かしてもいつの間にか元に戻り、枝を伐ってもすぐに延びる。みな気味悪がるのだが地蔵の顔に邪悪さが感じられないため、今日も首を吊る者を見て困惑してしまう。#呟怖 https://t.co/1qysa4KC8V

「かみきり」を見つけた人の八割は、嫌いな奴が幸運の女神の前髪を掴んだときに使っている。#呟怖 https://t.co/web178Cwbj

あんたに殺されたのなら納得できるし成仏できるのよ、でも誰に殺されたのか、ちっとも解らないのよ、お願いだから私を殺した奴を突き止めてよと長い首で私に巻き付いてくる。体中が腐って崩れ始めているのにそこだけ白く輝く長い首。この首が恩人を探しているのか。#呟怖 #返怖 https://t.co/tOFgNJCUDE

「何百年も生きているとね、さすがに大事な人間や失いたくない人間ができるもんなんだよ。そういう人間に嫌われたくない自分になっちまう、自分が変わるって奇妙なものだね、自分事だけ考えることができなくなる」俺の喉を食い破り、はらわたを食べながら野良猫が語り続ける。#呟怖 https://t.co/Q9qsSDrU2k

豆腐小僧が目撃され始めた時代には、人間の脳は豆腐の固さ程度だとは知られていなかった。#呟怖 https://t.co/o58N2AYpyD

祖母には姉がいて、父にも兄がいたと言っていた。そして父は月に一度人形を買ってくる。母も泣くだけで何も言わない。昔から父の浮気に泣かされている母が、部屋をいくつも埋め尽くし、今も増え続ける人形の世話を欠かさない。#呟怖 #返怖 https://t.co/PmC9dPzC5O

昔さ、あそこからここに、石を投げる奴がいたんだよ。で友達が投げ返したら、あそこに届いちゃったんだよな。驚いたよ。向こうも驚いたのか、それで止めたんだけどさ…その日、投げてた奴のお母さんの目に車がはねた石が当たって、目が駄目になっちゃたんだよ…偶然だろうけどさ、なんかねぇ…#呟怖 https://t.co/9ZlkjmsMjV

毎春一人、八重に埋もれて命を終わらせる。一族総出で言祝ぎ、贅を尽くした衣装を着せられて根に埋められる。年に一度開く道にたった一人、春に迎えられ、大勢に送られ、正気を保てない美の国へ、人でなくなる恐怖におののきながら。#呟怖 https://t.co/Y6oLbU9ySs

建設反対の勢いが強すぎて線路を敷設する場所を繋げるのが大変だった。ようやく完成しても誰一人乗ろうとしない。全ての怨嗟と呪いを引き受ける英雄を待つ電車は今日も全ての屍を粉砕し、走る。 #呟怖 https://t.co/Jird8cjwSc

「朝は四本、昼は二本、夜は三本、なんだ?」「……にんげん?」「そうだ。では次のなぞなぞ、お前はなんんだ?」「?????え?????」「答えはあさ()」#呟怖 https://t.co/rTJh0LtIm7

仕事に行こうと玄関を開けたら黒がいて「田中の家の前に連れて行け」と言う。物心ついたときからの遊び相手なので嫌だと言えない、最近越してきて子どもを虐待していると言われている田中さんの家まで運ぶ。置かれた黒は俺に何も言わず根性で這いずっていく。あぁ黒もようやく死ねるんだなぁ。#呟怖

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