ねえ、知ってるか?
小汚い男がニタニタしながら話しかけてきた。
ここはやべえ奴が出没するからな、危ねえぞ。
姉ちゃんみたく美人さんはきいつけろ。
そう言うと男は再び歩き出したが、その後ろ姿に躊躇なく、私は手に持っていた刃物を振り下ろした。
ごめんね、私がそのやべえ奴なの。
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