呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖

1.『焔』

その蜜柑色の火は百年近くをかけて蝋を溶かすはずだった。他のどの蝋燭の火よりも熱い、それでいて刺すような冷たさすら感じさせる純白の焔に変わるまでは。
「怒りと怨みの色…」
蝋燭は急激に溶け、やがて火は消えた。
「己れの火に焼かれたか」
火の番人は静かに手を合わせた。 https://twitter.com/molmol299/status/1259654993025482752 

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