呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
意図せず漏れた溜息に、傍らのその人が顔を上げた。
「なぁに?」
唇の両端が広がったように見えたのは気のせいか。
心の中で私は何度も尋ねていた。
(貴女の目から、口から、ちろちろと漏れ出ている青白い炎は何なんですか)
「いえ、なんでも」
そうして何事も無かったかのように振舞った。 https://twitter.com/moon04cat/status/1219486340217098241 

#呟怖
#一行怪談

途中の階から見上げていたら落ちてくるあの子と目が合ったところで目が覚めたが、本当は自分が落ちていてその途中でその子と目が合ったという夢から覚めると、上から悲鳴が聞こえたので身を乗り出して見上げた。https://twitter.com/Fuuko_fuugetudo/status/1216363086270984193 

#呟怖
#一行怪談

俺が落としたモバイルバッテリーの周りに次々とやって来る悲しげな霊達がそれに触れた途端みんな笑顔で消えていくのを見て、スマホを充電できたから成仏したんだなと思っていたらとうとうバッテリー残量がゼロになったらしく、行き場を失った霊たちがみんなこっちへ向かって来た。

#呟怖
#一行怪談
#姑獲鳥の涙

本編が上映される前の何も映されていないスクリーンには本当はたくさんの真っ黒い顔が映されている。

#呟怖
#姑獲鳥の涙
#一行怪談

隙間という隙間から集めた視線の元をひとつひとつ丁寧に洗い、冷凍庫で凍らせ、次の夏の猛暑に備える。https://twitter.com/clematis_sen/status/1216646744164798466 

#呟怖

スイッチオン
起動
モーター音
懇願の声
回転数増
悲鳴
飛散
回転数減
停止
スイッチオフ
微笑 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1216282386742173696 

#呟怖

昨日の夜、人魂を見つけた。
追いかけているうちにいつのまにか朝になっていた。
足元がおぼつかないのでアンテナにしがみつくとそこにいたカラスに鳴かれた。
人魂を見なかったかと尋ねた僕をカラスは怪訝な顔でじっと見つめている。 https://twitter.com/moon04cat/status/1217075115550134272 

#怪談短歌 #呟怖

春の野に 揺れる陽炎 くねくねと
終(つい)の記憶に 残る泣き顔 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1204167301743837186 

#呟怖

一頁の片面にひとつ、呪いの言葉を書く。
全頁書き終えたら土に埋め、ひと晩おいて掘り出す。
本は腐っているが頁が一枚残る。
相手の姿を心に思い浮かべ、そこに書かれた言葉を唱える。
効く。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213938977587130368 

#呟怖

『きれいなめだまはお日さまみたいに並べました。
他のきれいじゃないのはぜんぶ真ん中のお団子にしました』

これが、私が幼い頃作った夏休みの工作。
今も時々動く。 https://twitter.com/hinata_motthi/status/1215485912072609792 

#呟怖

何十隻、何十艘もの船が行き交う航路。
船が波を切って進んでいく。
波間に見え隠れする白い人影が波と一緒に次々と切られていく。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213757214466330624 

#呟怖

向かいのホームに停車した列車の中、いつもと同じ場所にあの人がいた。
こちらを見て驚いている。
私もいつもと同じこの場所で、あの人を見上げたまま、目を瞑る。

#呟怖

最新の地図情報をダウンロードし目的地を目指す。
「300メートル先右折です」
ガードレールの下に花束。
「左折です」
また花束。
「道なりです」
どこまでも続く真新しい花束。 https://twitter.com/moon04cat/status/1213807579781976064 

#呟怖

曽祖父の代から受け継がれてきたフィルムカメラ。
町を撮れば彷徨う霊が、海を撮れば波間を漂う霊が写る。
カメラなら他にも何台か持っているが、こんなものを写すのはこの一台だけだ。

霊が視える人、見えない人。
カメラにもそういうのがあるんだろうな。 https://twitter.com/moon04cat/status/1212679592747524097 

#呟怖

潮が引き始めた浜辺に薄く穏やかな波が寄せては返す。
砂にできた二つの楕円形の窪みは波に崩れる事なく、そこにある。
海を見ているんだろうか、それとも… https://twitter.com/moon04cat/status/1211128426175721482 

#呟怖
記録媒体ごと情報を取り込み続けたAIはいつしか巨大な生命体となった。
破壊は可能だが誰もそれをできずにいた。
データ化された写真、動画の中の亡き人の姿、声。
AIに自我を与えられた思い出が訴えてくる。

消さないで
殺さないで

作り物の魂の叫びを発しながら、今日もAIは街を襲う。 https://twitter.com/thgiliwt_nwot/status/1209678762322747392 

#呟怖

森で見つけた幼虫に与えたものは彼女の血と肉
僕の思い通りにならなかった彼女は
骨も残さず食い尽くされた

繭の中に蠢く影がある
さあ出ておいで

綺麗だよ
僕を見つめるその目
舌舐めずりする口

羽ばたきながら
手足を僕に絡ませ
月の光に牙を輝かせる君

僕を選んでくれたんだね
嬉しいよ https://twitter.com/take_irakusa/status/1208601716607709184 

#呟怖
この子に声が届かない
道端の花束に手を合わせているこの子に
(その花束に心を寄せてはいけない)
叫んでもあの子には届かない
花束は囮
優しい心を引き寄せて食い尽くす
私もそうして食われたから

すぐ後ろにいるのよ私
ねぇ気づいて
逃げて
でないと私
あなたを
ああ

ああ
うまかった https://twitter.com/snh5238b/status/1207795355506507776 

#呟怖

見上げるとそこには空があった。

(ここで待っていれば、いつかきっと)

そう信じた者たちが集まり、やがてこの地に町ができた。

町は人を呼び、街へ、そして都市へと変わっていった。

人々は皆、今日も空を仰ぐ。

いつかきっと、あの空から『蜘蛛の糸』が降りてくるのを信じて… https://twitter.com/thgiliwt_nwot/status/1208677074119970817 

#呟怖

イルミネーションを輝かせながら観覧車が回る。
どこからか来た影を乗せ、ゴンドラがゆっくりと天を目指す。

お前は地を這うのが相応しい

誰の声だろうか。
頂点に来ると留め具が外れ、ゴンドラは次々と落下していった。
地に落ちた残骸に陽があたる頃、観覧車はもとの錆びた姿に戻っていた。 https://twitter.com/marinegumi/status/1208266466144841728 

#呟怖

夜明けの唄を歌いましょう
月に別れを告げたあと
星にその手を振りましょう

星の光に紛れてる
眠れぬ魂に伝えましょう

陽が昇ったらもう終わり
そこに居てはいけないと

輝く光は強すぎて
あなた達を消し飛ばす

夜明けの唄を歌いましょう
彷徨う魂護るため
皆が旅路につく日まで https://twitter.com/take_irakusa/status/1208602543871283201 

#呟怖

そういやあの食堂、まだあるぞ
マジか、爺さん元気なのか
いや、代替わりして息子がやってる
へぇ
昨日行ったらさ
うん
いつもは居る婆さんも息子の嫁も店にいなくてさ
うん
肉料理のメニューが増えてた
肉の?
大量に仕入れたってげらげら笑ってたよ、息子
…食ったのか?
ん?美味かったぞ? https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1207702143563550720 

#呟怖
子供の頃、飼ってたんだ
確かどこかで拾ったんだよ
遠足で行った森の中?
学校帰りだったかな
散歩も行ったよ
こう、手に乗せて
みんな羨ましがってた
餌は何だったっけ
あれ?食べてるとこ見た覚えない
だって、口が縫い合わせてあってさ
あ、目もだ

いったい何だったんだろ、あれ… https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1208305494592352256 

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