呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
引っ越しの時に出て来た古い手紙。女は良い思い出は取っておくものだな。息子が黙って差し出した封筒には亡き弟から妻への恋文。妻が死んだ直後には封筒から出すことも出来なかった便箋がさらりと開ける。喪が終わったのか、息子にバレたから観念したのか。弟の写真と重ねて私は手紙を処分した。

#呟怖
ギィ…ぎぃ…
その家は、常に重い何かが揺れる音がしていた。
…今日は何して遊ぶ?
遊びに行く度に背後から目隠しをすると、友人は直ぐに屋外へと僕を連れ出す。揺れる何かの音を聞きながら、2人で遊んだ。暫し後、かの家が取り壊され、半ば白骨化した首吊り死体が出た。嗚呼、あの時既に友人は https://twitter.com/STR_reo8/status/1021052297890025472 

#呟怖
その人はずっと昔から我が家にいる。
「馬鹿な契約をしたもんさ」
悪態をつきながら、夭折の多い我が家の『祖母』として面倒を見てくれる。秘密を知るのは直系の跡取りのみ。早世が多いのはこの人が寿命を喰っているからだと知っても家を栄えさせてくれてるこの人を、当主はずっと追い出せない。

#呟怖
背中のジッパーを下ろし、スーツを脱ぎ捨てる。四肢を伸ばしてリフレッシュ。今週もよく働いてくれたなとスーツを労う。
来週はどのスーツにしよう。清楚系美女、爽やか系男子。たまには珍味を味わうのもいいかもしれない。血塗れの擬態用服を洗いながら献立を考えるごくごくありふれた週末。

#呟怖
「酷いっ!俺の躰目当てに近付いたんだなっ!?」
…と喚く男を前に私はうんざりする。ソッチこそ私の躰目当てで誘いに乗っかって来たんだろうに。
「だって美味しそうだったんだもの」
躰だけじゃなく、性欲でパンパンな心もね。舌舐めずりをすると私は頂きます、と手を合わせた。

#呟怖
波の随に漂うは、あれは魚か化生の者かそれとも人魚か。
…また海を顰めっ面で睨んでるね。何が見えるの?
解らないから確かめてるんだ。ついでに声だけしか聞こえない、海にいると寄ってくるお前さんが何なのか、教えてくれれば謎が1個減るのにな。 https://twitter.com/moon04cat/status/1185470747042439168 

#呟怖
あれ?私、何時から此処に座ってバスを待っていたっけ?考えこんでいる間にバスが来た。乗り込もうとしたら躰半分入れた時点で扉が閉まり、運転手が言った。
…お客さん、現世に片足突っ込んでますね。乗れませんよ。
へ?と思う間もなく弾き飛ばされ、目が覚めたら病室のベッドで寝てた。 https://twitter.com/moon04cat/status/1185471669181091841 

#呟怖
今日は予報を見て傘を持って出掛ける。
降ってくるタイミングを見定めるのが大変。
ポンッとワンタッチで傘を開くと、濡れて湿った重い音が傘の上で撥ねた。良かった。今日は軽めの目玉の降る日。躰の一部が降る日は合羽に長靴と汚れ防止も完璧。地面に落ちた躰の一部は回収すれば再利用が可能。

#呟怖
此処は昔、不名誉な事に飛び込み自殺がし易い線路だった。どう対策しようかと職員が悩んでいたところ、ふらりと現れた僧侶が鉄柱に祝福の言葉を刻んだ。以来、飛び込みは止んだ。自死を祝われたと猛然と腹が立ち、気力が湧いてでるらしい。
「失敗したか?」と僧侶が呟いていたのは謎である。 https://twitter.com/machiko_kaidan1/status/1184032310007435264 

#呟怖

人間どもは用心深いのか馬鹿なのかよく解らなくなるの。

血液クレンジングという名目で集客し、喜々として血を浴びる僕達の姿を見ながら、幾つもの異名を持つ女主は溜息をついた。

人喰いの城と噂が立つ前に用心深く塒を変えて人を狩る。美と健康に執着する餌がいる限り困らない。
とは言え。

#呟怖
幽霊と戯れるようになった飼い猫がペットボトルの蓋を玩具にして俺をじっと見る。茶葉子?と訊いて猫パンチ喰らったので慎重に「緑茶だからみどり?」と言ったら満足そうに喉を鳴らした。すると棚の国産翡翠の標本が落ちた。ああそうか、翠さんか。幽霊に漢字教えて貰えるとは思ってなかったよ…。

#呟怖
ぴっちり隙間なく赤い金魚で埋められた中に、一匹だけ黒い金魚がいる。目立つなぁと思って覗き込むと、黒い金魚の体から赤い血がゆっくり流れ出し、固まって赤い金魚になっていた。
「黒はダメよ。赤いのだけね」
…このコは性悪だから、直ぐに男を咥え込むの。
店の女主が嫌な笑みを浮かべた。 https://twitter.com/hazukizm/status/1184481215794962433 

#呟怖
血液クレンジング…?聞き慣れない言葉だな~。「肌も綺麗になるの!お友達も誘って」と熱心に勧めてくる同僚にマルチ商法かと生返事する。何とか逃げきったけど、他の部署の若手が数人巻き込まれて、出社しなくなった。同僚の肌は段々綺麗になって熱心に勧誘続けてる。効果はアリ?何するんだろ。

#呟怖
あちゃー、お生みになられちゃったんですか?まぁ男女の事ですし、仕方ないとは思いますけどねぇ。お相手は妻子持ちで遊びだった、貴女は本気で妊娠すれば赤子を盾に繋がれると思った。お二人とも奥様を蔑ろにし過ぎですよ。この赤子、妻の憎悪で出来てますよ。…聞こえてないか。喰われたから。 https://twitter.com/No0_0128/status/1184279068851589120 

#呟怖
この宿主もそろそろ終わりね。
今度は男が食べたいな。
…美しいまま崩れ落ちる宿主(女)から這い出すと、私は悪意を抱えてる次の宿主を物色し始めた。
ほら…元宿主の姿を見つけて悪心を抱いた次の獲物がやって来る。 https://twitter.com/sa_tsumi/status/1183926463818395649 

#呟怖
金木犀の匂いはとある名香に似ている。祖母は金木犀に執着し、あの香水を好んだ。そんな祖母は家庭を捨て、ある男と心中を図ったが失敗した。季節になると現場近くでふっと血の臭い混じりの金木犀が香る。逃げた男を呼ぶように。
「時の流れ…か」
男は来ず、街並みは変わり、香りだけが残る。 https://twitter.com/molmol299/status/1184120386415288322 

#このお題で呟怖をください
#呟怖

金木犀
(季節の花シリーズ。写真は参考程度にしてくださいませ) http://pic.twitter.com/0BpzGQS1EL

#呟怖
祖父は金木犀の開花時期を正確に当てるという妙な特技を持っていた。何故と問うと己の首筋をそっと抑える。
「臭うんだよ…」
いつもは隠す首の傷をその時だけ祖父は晒す。
「花の香と…の臭い。彼奴が俺を呼んでんだ」
意気地が無くてな。苦い笑みと言葉は誰に手向けられたモノなのだろう?

#呟怖
子が余命宣告を受け、何処をどう歩いたのか記憶がない。気が付くと見覚えのない通りを歩いていた。露店が幾つも出ている。
「売りましょうか?」
暗がりから不意に声を掛けられ、私は思わず手を伸ばす。
「期限付。約束ですよ」
其れを買うと子は奇跡的に全快し、私は闇の中の約束に怯えている。

#呟怖
この場所の道路標識は見て判る通り直進禁止だ。信号も赤だから左右どちらかに曲がるしかない。
…でも。
不安に苛まれた時。
二進も三進も行かなくなった時。
絶望しか無い時。
此処を訪れるといい。標識も信号も直進を許してくれる。その先が何処に通じてるかは知らないが。
今はまだ駄目だね。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1183311934877077504 

#呟怖
お祖母ちゃん、辛いモノ苦手だったものね…。そんでもって勝手に人の部屋に入るのも好きだったもんね…。だからって、死んでからもコレは無いと思う。激辛焼きそば全部逆さにして意思表示しなくても。正直嫌いだったけど四十九日と三回忌までの供養を頑張って、とっとと此岸へ行って貰わなきゃ。 https://twitter.com/Moto16353846/status/1183359904305664000 

#呟怖
とぷんと水に沈むと、底には捨ててきたモノ沈んでいる。水面を目指して泳いで、水の上に漸く顔を出してもまだ水の中だ。捨ててきたモノ達が私の足を引っ張る。
…断ち切る為に捨てたのに。
棄てきれないモノが足を引く。此処は未練の檻の中。諦めて水底に潜って行けば黒いモノ達が両手を広げた。

#呟怖
寺の境内に柘榴の実が転がっていた。近くの墓地に生えてる木から転がって来たのだろう。なんとなく拾ってみたはいいものの、如何したものかと思案する。塵として捨てるべきか、でも食べられるし。…と柘榴の実が弾け、私は悲鳴を上げて放り出した。弾けた実はカッと見開かれた眼球と化していた。 https://twitter.com/YaChiRuewomiru4/status/1183222754419412993 

#呟怖
…渡るのかい?
問われて私は立ち尽くす。
…渡らないのかい?
答えられずに立ち尽くす。
橋の向こうに居るのはもう会えない人達。還っても仕方のない場所。けれど懐かしい処。
…どうするんだい?
ぷかりと煙管を吹かして優しく問うひとを前に立ち尽くす。
…ならいっそ飛び降りるかい?
嗚呼私は。 https://twitter.com/YaChiRuewomiru4/status/1181886381267640320 

#返怖 #呟怖
うふ、うふふ。
怖がりの可愛いコちゃんがやって来た。
フフ、フフフ。
とっても迂闊な可愛いコちゃん。ハロウィンはね、死霊が家族を訪ねてくる日!悪ぅい精霊や魔女も来るから、魔除けの焚き火も焚かないとね。
くすくす。
紛い物で誤魔化そうとするなんて!
ああ可笑しい!心地良いわ!

#呟怖
おやまぁ。水底から外界に飛び出すのですね。空を飛べば体中の苔も落ち、序でに数百年に一度鱗も脱ぎ捨てられる。貴方様がお出でになると知って風神雷神が大喜び奏にも力が入ります。空も地も水に浸して躰を一揺すり。気持ちよう御座いますか、龍神様。是にて贄の私もお役御免で御座います。

#呟怖
この病院では真夜中にコンサートが開かれる。生者には判らないが。代わりと言っては何だが、生者にも判る合図がある。亡くなった患者が善人だった場合、廊下の蛍光灯がチカチカと瞬くのだ。注意深く観ればある葬送曲の音階と同じなのであるが、無粋な人には心霊現象にしか見えぬのが残念である。 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1182047961947131904 

#呟怖
猫は相変わらず宙を見てゴロゴロ喉を鳴らしたり腹を見せたりと甘えてる。見えないお友達は此奴好みの美人らしい。名前はあるんだろうか。猫がペットボトルの蓋を玩具にしてジッと見つめる。…コレは緑茶ので茶葉の薫りが売りだから…茶葉子さんか?何故猫パンチかましてくるんだお前は。 https://twitter.com/molmol299/status/1179613748371193856 

#呟怖
まだまだ暑い今日この頃、帽子が御入り用ですか?なら此方は如何です?オススメですよ!え?欲しいのは帽子で帽子屋(The Hatter)じゃない?お客様、どちらも正解です。大丈夫、被れます。帽子サイズに収納可能な帽子屋です!ただ一つ難点がございまして…、被ってみないと何になるか判らない! https://twitter.com/No0_0128/status/1181141358951616512 

#呟怖
私お腹が空いてるのよう…。
この階段を上る度に何処からか切実な声が聞こえてくる。
…お腹が空いてるんだってばぁ…。
段々焦れた調子の声になってくる。
周囲は無人だ。何度も確かめた。
…ねぇ聞こえてる?私お腹が…
奇遇だな、俺もだ。大きく口を開け、一気に悪霊を飲み込む。久々の上物! https://twitter.com/kura_ake_tako/status/1181432668237565952 

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