呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

どうせ抜けてしまうから。と、

自慢だった艶やかな髪をバッサリと切ってしまえる
そんなさっぱりとした女性だった

彼女が僕に遺してくれた髪

忘れられぬ愛しさと共に、床につく

朝目覚めると、口内に違和感を感じる

ざりざりざり....

口から出てきたのは長い髪だった

誰が...

#呟怖 https://twitter.com/biii_ziii_biii/status/1179724245141573632 

夕日がまた沈んでいく
あっという間の一日

坂を登る妻と娘 とても楽しげな
二人の影

生きるというのは別れを知ること

もう一緒に歳をとることも
触れる事すらできないけれど

いつも
いつまでも
二人の背中を見守っていくよ

振り向けば幸せな時代だったね
#呟怖
#あれから

夢を見た

悪夢というやつだ
溢れる汗
高鳴る鼓動

夢と現実の境で混乱する頭を現実に引き戻したのは家族の声だった

急速に失われる夢の記憶

たしか、大切な人が居なくなるような内容だったのだが

あっ。これだ。。
あるものを目にして妙に納得してしまった

机に用意された菊の花束
#呟怖

年始の冷たい風を頬に感じながら、初詣に向かう

辺りはまだ暗く、初日の出は帰りかな。などと考えながら歩く

着いた

近所の神社
普段は立ち入らないが、心なしか神聖な空気に包まれている

それにしても、ひとっこひとりいないのは...

朝靄に男が消えていく

神隠しは今年も存在するようだ
#呟怖

今日の糧を求め、雪山を歩く猟師

中腹に足跡を見つけ目線で追うと、赤い眼でこちらを見つめる白うさぎ

しめた!
逃げるうさぎ
追う猟師
暫く追っているうち、猟師の体は宙に放り出された
落とし穴?
穴の上では無数の獣がニヤニヤと猟師を眺める

狩る者と狩られる者
いつも一緒とは限らない
#呟怖

あーっ!脚が痛い!腰が痛い!全部痛い!

仕事帰りによく呟いた独り言を思い出す

毎日マッサージ店通いが義務化されればいいのに!保険適応で!なーんて無理な妄想も膨らませてたよな

今日私は登山中に滑落して死にました

さらに遺体も放り落とされました

脚が痛い。腰が痛い。全部痛い。
#呟怖

お帰りなさい

自宅のドアを開けた瞬間声がした

長い一人住まいの為、咄嗟に返事が出ない
いやいや、独り暮らしだから!

混乱した頭をフル回転させても答が出ない

出張中に住み着いた?いや、それだったらお帰りなんて言わないよな

今度は
固まって動けない俺の背後から声がした

ただいま
#呟怖

手先がかじかむ季節になると、ふと思い出すあの病院の匂い

祖母が旅立ったのは小雪がちらちらと舞う日だった

明るく働き者だった祖母が居ない家は、どこか寂しげに感じた

でも悲しくはない

毎朝仏壇で笑顔の祖母と逢えるのだから
#呟怖

祖母は俗に言う「見える人」だった

幼い頃、旅先の旅館で祖母と並んで寝ていた時
大きな声を聴いて起きた事がある

「ここに入らないでください!」

誰もいない入り口に向かい、真剣な表情で声を荒げる祖母の横顔が今でも忘れられない

#呟怖

線香の煙が回転しながら空中を登っていく

「最近寒くなってきたわね。
朝起きるのが億劫になってきたもの


仏壇に向かい祖母が会話する

そう

独り言ではないらしい

「ちゃんと返事をしてくれるのよ」
と、幼い頃に教えてくれた

そんな祖母も

もうこの世の住人ではない
#呟怖

世界が霞む

ぬるつく指先 濃い鉄の臭い
ぼやける視界 失われる体温

巡り廻る記憶 闇に包まれて...

腹を刺され横たわる俺を空中から眺める

あー

短い生涯だったなぁ

こうして俺はこの世をさ迷う事になった

あいつをこちらに引っ張るために

ここは永劫の檻
#呟怖

飼い犬が何もない空中をジッと見つめている事がある

光の反射を目で追っているのかな?
と気にもとめていなかったが

そんな時は決まって細かく震えているのだ

愛くるしい眼には何が映っているのだろう

玄関の前 廊下の隅 
階段の上 ドアの前

気のせいだろうか
段々自室に近づいて..
#呟怖

私の心の深い深い闇の底から手招きをするのは誰だろう

目を瞑ると浮かぶそれは
いつまでもいつまでも手招きをする

私はどこかへ連れていかれるの?

まばたきするのが怖い
眠るのも怖い

怖いのに...

閉じる瞼を懸命に上げようとしたが
私は今日も深い深い闇の底に落ちていった

おいで....
#呟怖

カボチャの祭が終わり
赤い服のひげ面親父の祭まで、街は一時の静寂を取り戻す

イベント事は嫌いだ
街が無駄に着飾り、騒がしい

でも

光があれば闇もあるように
世界はどちらにも振りきれないもんさ

楽しみがあるとしたら...

ふふっ...

それを作るのが俺のお仕事さ
#呟怖

姉の嫁ぎ先から
今年も大量の林檎が送られてきた

燃えるように真っ赤な林檎をかじると、甘酸っぱい果汁が口一杯に溢れ出す

口の周りを果汁で赤く汚しながら、一心不乱に林檎にかぶり付く

皮も果実も果汁も鮮血のように真っ赤な林檎の故郷は

黄金の都

血で血を洗う忘却の魔都
#呟怖

初めて訪れた美容院
アットホームな雰囲気が心地好い

鏡越しに交わす美容師さんとの会話も楽しかった

ただ一つ気になったのは

鏡に映る美容師さんが
時折私の左肩辺りに視線を送る事だ

気になり尋ねてみると

いゃぁ...お客様肩重くないですか?

えっ?

私の肩には何かが乗っているらしい
#呟怖

家業を継ぐ為、故郷に戻ってきた

重い足取りで実家へと歩く

里帰りですか?

目線を上げると、落ち葉で焚き火をしている老人が目に入った

いえ、家業を継ぐ事になりまして...

そうですか。お帰りなさい。

家に着き仏壇に手を合わせる

遺影に映る先程の老人の笑顔が
そこにはあった
#呟怖

私飛んでる...
飛んでるのよっ!

鳥さんと一緒に羽ばたけるのよっ♪
うふふふふ♪

そう言いながら女は滝壺に落ちていった

I can fly!
You can fly?
#呟怖

幼い頃、引っ越してきた女の子の家に遊びに行った

彼女の部屋には所狭しと人形が置かれ、日本人形から青い瞳の人形など多種多様で、正直不気味だった

彼女が部屋を離れた時、俺は泣きながらその部屋を飛び出した

なぜかって?

ドアが閉じると同時に全ての人形が首を曲げこっちを見たからさ
#呟怖

一緒に住むルームメートから強烈な異臭が漂うようになった

まるで何かが腐ったような臭いが部屋中に充満する

彼も芳香剤を買ったりと色々試していて、気の毒でとても責める気にはなれなかった

そして彼は突然見ず知らずの女に刺されて逝った

驚く間もなく

あの臭いが今度は俺から...
#呟怖

火葬場で働いてるとさ
異常な光景によく出くわすんだよ

例えば遺影に写ってる婆さんと、何気無くすれ違うなんてざらだよ

でもな

火葬中の遺体って見たことあるか?
動くんだよ
腕が上がったり、上半身起き上がったりさ

まっ、普通か

友人は炙ったスルメをかじりながら楽しそうにそう語った
#呟怖

潮騒が耳に心地よい
秋めいた風を頬に感じながら海岸線を歩く

約束だから
君と最後の

季節外れの花火に火をつける
パチパチと弾ける火花
一瞬の煌めきが綺麗で
そして儚く愛おしい

さぁ、約束も果たしたし
もう帰るよ

暗く冷たい水底へ
#呟怖

絶叫である

朽ちかけたビルの一室に響きわたる女の声!声..声...

立ち竦む俺に心配そうな表情で見つめる連れ
俺にしか聴こえていない?

今すぐ駆け出したいが、脚が一歩も前に出ない

爆発しそうな鼓動 止まない絶叫
震える脚 感じる視線

天と地が逆転し暗闇に堕ちていった
#呟怖

皆さまぁ~
£Ω℃&∽パーティーへようこそ
今日はどんな怪異が起こるのかしら

はじめは脳裏に声が聴こえるだけだった

ろうかでも、教室でも次第に頻度は増していき

うぃンクをしながら不気味に笑う少女の姿が脳裏に..

んーっ!んーっ!携帯のバイブで起きる。夢か..よかっ..

皆さま.. #呟怖 https://twitter.com/Manjusaka0622/status/1054636673689038848 

一人酒場で酒を飲む

なみなみと注がれた枡酒を
塩を舐めながらチビチビとやる

飲めば飲むほど 寂しくなる
飲めば飲むほど 孤独になる

死してなお一人酒

今日も酒場で酒を飲む

死してなお未練酒
#呟怖

#呟怖 (#返怖 可)
もう居ないのに
探してしまう

いつも座っていたソファー
使っていた化粧台

居るはずもないのに

カーテンの隙間から朝日が差し込む
空気中の埃に日が当たりキラキラと輝いた

毎朝仏壇に手を合わせ願う

早く君の元へ...

蝋燭の火が勢いを増した気がした

長短様々な蝋燭がゆらゆらと灯る部屋

お前さんはもうすぐ死ぬよ
ほぅら
その今にも燃え尽きそうな蝋燭がお前さんの灯火さぁ

嫌だ...

泣き付く自分に老人が囁く

この蝋燭にお前さんの灯火を移し替えればいいのさ

さぁ

カタカタと震える指
汗が目に入って..

待ってくれ
まだ..

フッ...

#呟怖

世界的アーティストの死

「彼の功績は万人に愛される作品をいくつも残したことと、あとに続く者に多大な影響を与えた事です」

テレビのコメンテーターはそう言った

世界中のファンが彼の死を悼み、そして悲しんだ

彼本人を除いては

スターは孤独だ
#呟怖

一人の拝み屋が辻を急ぐ

「急いで封じなければ...」

空は蒼き衣を脱ぎ捨て
紅の衣を羽織る
東の空では闇色の衣が準備されている

黄昏は魔性の領域

魍魎共が今か今かとその時を待つ...

翌日

一人の男が心臓を抜き取られた状態で発見された

これで苦人目

さぁて次は...

#呟怖

金色の毛並みを靡かせ
疾走する二頭の狐

月光に照され銀色に輝く一面のすすき草原を
縫うように駆け抜ける

時折交わるように交差すると

そこには松明でも焚かれているような火が上がる

暫く眺めていると
火は線で繋がり
一つの文字を浮き上がらせる

「殺」

背中に冷たい汗が一筋流れた
#呟怖

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