呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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『どうも』その図書館に人は少なく、夕方には僕だけだったが、本を抜いた先にひらり舞ったその手は確かに僕にそう言った。
それからそこは待ち合わせ場となった。その人は随分と読書家な様で、その穴からお勧めの本を渡してくれる。
─いつか姿を見たいな。
赤い、怪物の様な手が今日も見える。 #呟怖

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