呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
ムシャクシャすると見に行くものがある。
深い落とし穴。
中は暗くて何も見えない。
「助けて」
か細い声が耳を澄ますと聞こえる。
口元が笑みを堪えきれず歪む。
私が落としたのでは無い勝手に私有地に入って落ちたやつが悪い。
穴からは腐敗臭が時折強く香る。
優越感で穏やかになっていく。 https://t.co/KzUxjokJnt

#呟怖
「疲れたって言ってたろ?」
バスルームの扉を開くとバスタブにイケメン。
感情が追いつかない。
「さぁ」促されバスタブに浸かる。

目が覚めると冷たくなった元お湯だった水の中。食事もしてないのにお腹いっぱいになってた。
あ、昨日のイケメン異形だったのね。ご馳走さまでした。 https://t.co/LEyIm7ycu4

#呟怖
寒いと夜中に目がさめる。
何故か布団がぐちゃぐちゃ。
何故かズボンの片足だけ膝まであがっている。
ちゃんと直して寝直すが布団に入った瞬間布団がぐちゃぐちゃになる。起きて直す、ズボンが上がる、直す、布団がぐちゃぐちゃ、直す、ズボンが…面倒になっていつもそのまま寝るんだ。

#呟怖
「そんなに落ち込まなくてもいいわよ、またやればいいし。」
「…うん」
彼女はいつも優しい。
「あ、あの顔にしよう。ちょっと行ってくる」
彼女は音もなく羽ばたいて行く。
黒衣の下のむき出しの内臓。柔らかくベチャベチャとした音を聞きながら、夜でも明るい街並みを見下ろした。 https://t.co/J5pOdPQMb8

#呟怖
私はいつ死ぬのだろう。527年間そう思いながら、夜を数え朝を足していく。
じめじめとした暗く狭い箱の中、ある時は花に、ある時は虫に囲まれ、今は虫の死骸に囲まれて…。

#呟怖
大丈夫。
ひとりじゃないんだよ。
ちゃんと僕が育ててあげるからね。
死んだパパ、ママが君をどんなに大切にしてたか僕はずっと見てたからちゃんとできる。
君を引き取って、君のお金を使ったり、君を殴る伯父さんの体は僕のもの。
ママお手製の君の為の僕だもの。君を幸せにできるよ。 https://t.co/fY3Q7OMPtY

#呟怖
隣の奥さんから揚げたての天ぷらをいただいた。
「主人がたくさん…」
「うわ美味しそう、ありがとうございます。」
脂の乗った、かわった風味の天ぷらだった。
次の日
仕事から帰ると隣の家はパトカーやら報道陣やらなんやらで凄かった。
「あの…なにか」
「お隣?後で事情聴取に伺います」

#呟怖
今日のモデルが君だと聞いて、僕は絵筆をいつもより丁寧に運んだ。
君の美しさを僕が表現できるのか、いや表現してみせる。
出来上がった絵は何故か君を守るような無数の手が浮かび上がる。何度修正しても、上から塗っても消えなかった。
「1番上手く描いてるね。そっくり」
君は僕に微笑んだ https://t.co/UkKojnK0Ob

#呟怖
猫の幽霊がでるだって?!

猫の幽霊がでる、取り憑かれると話題になったアパートは常に全室満杯で空きまちの人が100名以上いるらしい。

私の働く不動産屋にその噂が舞い込んできた。聞いた社長は血眼になって猫の幽霊がでる物件を探しまくっている…。 https://t.co/vcTXmX5FEs

#呟怖
一生懸命やって、キラキラしている人から順番にその人の最後の願いを今すぐ叶えるのが僕の仕事なんだ。
君が最後の時は何を願う?

「もっと長生きしたい」
なんて願わなければこんな景色は見ずに済んだのかな。

200年後。
1面の瓦礫と死体が見えるかろうじて残った高層ビルの屋上で呟いた。

#呟怖
「最近耳が聴こえにくいの」
彼女が不安げに呟く。
「どうしたんだろうな、虫でも入ったのかな?」
心配そうな振りをする。
心のなかでは湧き上がるニヤつきを必死で抑えていた。
そうだろうともさ、君の耳の中の螺旋状の器官を逆巻にしたからね。 https://t.co/OUliyOBxpb

#呟怖
よしなよって言ったんだ。
森に入るのは。
なんでここに祠があるか。

その森は遠い昔、死者を放る場所だった。

無断で入れば皆命を奪われる。
大勢死ぬだろうねぇ。

若者5人の集団自殺。ネタにするには充分すぎる。
取材やらなんやら…皆。 https://t.co/thvs9Y43MG

#呟怖
もうすぐ君の命日か…1年などあっという間だな…。

私もそちらに行くまでそう遠くないだろうけれど、私が逝く頃には君は生まれ変わっているかもしれないな…。

案外近くにいるかもよ

と、君の声が外から聞こえて慌てて覗くと仔猫が座ってこちらを見ていた。

#呟怖
夜中に車の防犯装置がけたたましくなる。1回だけなら誤作動かとも思えるがこの1週間続いている。そういえばドラレコついてたと見返す。何も写ってないが、よく見るとドアノブだけがガチャガチャガチャガチャと動いていた。
無事故だって中古車屋は言ってたけど…騙されたかもな… https://t.co/E9gtpGsHh4

#呟怖
君の目がいけないのだよ。
まるでビイドロのような美しいヒカリ、そして様々モノを映す。
私以外の男など映すからこんな事になるのだよ。
グラスの中の真珠色の球体をウイスキーと共に飲み込んだ。 https://t.co/bN8CYFUnsf

#呟怖 #実話
歯磨きをし口をゆすぐと何故か木をけずったカスが口から出てきた。

#呟怖
これが…。
ひとつの事件の証拠物件…。
ばらばらにされた少女は体を美しいデザインのアンティークの香水瓶に入れられた上で様々なバッグに入れられて世界各地の美しいと言われる場所場所に置かれていた…。
犯人はまだ見つかっていない。 https://t.co/u9TVRVljqp

#呟怖
あ、シンデレラの靴だ。
早朝娘と散歩中、片方落ちていた靴をみて娘がそういった。片方って困るよな。なんて呑気に通り過ぎた後で慌てて警察に電話した。
靴があった場所は先が崖で、少し進むと崖下が見える。
そこにはシンデレラと思しき女性が目を見開いて髪を赤く染め横たわっていたから。 https://t.co/7WdTNRuFYv

#呟怖
急に死体が欲しいとか連絡してくんなよな〜。とか言って俺氏めっちゃ気のつく男氏〜。お、あったあったバツ印看板〜。
でかい目印だけどバレないんだよなー。 https://t.co/YCPeTm2Oxk

#呟怖
もう生きているのが嫌になった、誰でもいい、どんな方法でもいいから殺して。
と言う、新聞の募集中コーナーで記事を見つけた。
カッターと軍手を持ってその記事にあった住所に行く。
その家の前には長蛇の列ができていた。

#呟怖
学校でハチマキを拾った。全部白。普通片面が赤なのが多いよな。落とし物入れの箱に入れに行くと箱は白いハチマキであふれかえっていた。
どうしようかと戸惑っていると先生がやってきて「…もう五周忌か」その呟きで思い出す。
騎馬戦白組団長が競技中落下して亡くなった事を。 https://t.co/kZ3lhhrC8o

#呟怖
町外れに廃墟のような集合住宅がある。ただしこの物件はいつも満室で、空いてもすぐうまる。何が魅力なのか気になって住人に聞いた。
「ここはなぁ、窓に実は色んな不幸が映るんだよ。まるでベルゼブルの複眼よろしくな。他人の不幸ってふふふ、最高だろ」 https://t.co/FYcIlyZKuf

#呟怖
明るい方へ明るい方へ。
暗闇の中、皆で進む。
それは習性なのだけれど、
仕方ないのだけれど、
ジリジジジ
死体の山は見えてるのだけれど。 https://t.co/dDNmU36wdG

#呟怖
ここは生きるものが死ぬ時、最期をむかえた時に触れていたものが流れ着くビーチです。
あの椅子はあなたの最期をみていましたね。
ああ、手前に足跡が…最近増えたんですよ。人が流れ着く事が。 https://t.co/g8qjqZ3MZG

#呟怖
ひとり、またひとりとYouTubeの登録者数が減っていく。
そしてとうとう0になった。ああ何故なんだ…お、増えてきた…ん?数字の前に棒線…マイナス?
マイナスってなんだ?!
あれよあれよと-100になった時自分の動画に白い影が映り込み始めた…。

#呟怖
「あら、佐藤さん?久しぶりー!元気にしてた?」
バスで隣に座ってたおばさんが誰もいない場所を見ながらそう言って、席をつめシート1人分空ける。
シートが沈みまるで何かが座ったようだ。
「今から仕事なのね」おばさんがそう言ってこちらを見た。その時大鎌を持った死神の骸骨が見えた。 https://t.co/n6T1VaYDgW

#呟怖
ゆっくり休んでいる後ろを、夫がバタバタバタバタと歩き回る。やっと静かになったと思ったらTVのチャンネルをガチャガチャとかえる。ほぼ毎日何十年。

は〜やっと静かになった。
事故で両手両足切断。車の整備不良だったの。
こんな偶然あると思う?
ないわよねぇ。

#呟怖
孤独死の現場の片付けに行った。
腐敗しどろどろと溶けだした体は6畳中に広がっていた。その周りには見た事のあるファーストフードの包み紙の山。
同僚が淡々とゴミを袋につめながら「死因は太り過ぎだとさ、寝っ転がったまま好きなものを食って死ぬ、幸せの末路だよ」と言った。 https://t.co/vDxAgOUBZZ

#呟怖
その命わしにくれんかのぅ。
突発的に死を選び首を吊ろうとした後ろから、部屋にいるはずのない、聞き覚えのない爺さんの声がして振り返ったが、誰もいない。
きっと僕は生きるべきなのだ。

「いただくよ」「えっ?」

若者孤独死ミイラ化で発見という言葉がTVや新聞、週刊誌を賑わせた。

#呟怖
ここはね一番落ち着くの。
赤は好きな色だし、温かいし、包まれて、微かな鼓動がまるで子守唄。愛って目には見えないけど見えるならこんな感じかなって。
踏み込んだ警察官が見たものは大男の腹の中にすっぽり収まり眠る少女だった。男は生きていて「私の子よ、誰にも渡さないわ」と言った。 https://t.co/fvV7DkUElo

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