呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
ミイラ男を調べる為に研究室に言った助手が戻ってこない。それを呼びに言った助手も又。『木乃伊取りが木乃伊になる』とはこの事かと部屋に行くとミイラ男は予言を口にしていた。彼の話す未来に絶望し、私は助手達と共に唯々泣いた。 https://t.co/jW0tZ3m6zL

#呟怖
ー 昨日泥棒に殺されたMの最期の言葉が『どうして?』だったんだ、なんでMのやつ最期に『どうして』なんて言ったんだろうな
友人のWが大学からの帰り道に言う。
俺がその言葉に違和感を感じたのは家に着いた時だった。

#呟怖
妻と仲が悪くなった男
元々愛ではなく打算でくっついた二人
憎くなるのもすぐだった
男は女を殺し、誰にもわからないように処分する
男がはれて自由だと家に戻ると
殺した筈の
香坂マリエは死んで、”いた”

という話し。 https://t.co/grKDZpYpVq

#呟怖
「時おり夜空を見上げると月が欠けたり震えてたりする時がある、それは『狸月』といって狸や狐が化けとるじゃ」じゃあ爺ちゃんも震えとるから狸じゃな、僕がそう言うと爺ちゃんは笑った。月明かりに照らされた爺ちゃんの後ろをふと見ると、そこに影はなかった。 https://t.co/asJU3YZlKO

#呟怖
あの人の大事なズボンにひっつき虫がついている
ひとつ、ここにもひとつ
わたしの大事な大事な人に纏わりつく、憎いひっつき虫
本当に腹が立つ
一つ一つ排除して行かなきゃ……
ひとつ
また

ひとつ https://t.co/sYmDRhYA2o

#呟怖
暗い雨の夜に男が訪ねてきた
「これはあんたと奥さんの子だ」
死んだ妻の縁者と名乗る男は胸に抱いた赤子を私に押し付けてまた夜に消えた。
後には子供が残された。
死んだ妻によく似た牙の生えた口でニヤリと笑う
私の赤子が。 https://t.co/ift5y4TCHk

#呟怖
その少女は突然枕元に現れては怖い話を私に聞かせる。
ー これと同じ話を人に聞かせなさい
これが私がSNSを始めた理由だ https://t.co/zQYxPbPu48

#呟怖
下校中に田んぼで奇声を上げながらぐるぐる四つ足で回っている得体のしれない何かを見かけた。
友達と3人慌ててその場を走り去る。
「今、田んぼにいたのって」
皆は無言になり友人のヒロトを見る。
あれはヒロトの祖母だった。
そう確かに。
数日前に死んだ筈のヒロトの祖母だ。 https://t.co/yWXIlq72Ei

#呟怖
ー あ……ママ、お帰りなさい……うん、オバケは……でなかったよ……
私が見た事無い人形を持ちながら、そう娘が言った https://t.co/YWo513ZzBl

#呟怖
家に帰った私が見たのは見た事の無い生物が息子と遊んでいる姿だった。
驚いて言葉を失い、買い物かごを落とした私に息子は言った。
「あ、ママお帰り、この子はヒロ君、”人間”なんだって」 https://t.co/wImBUMdIDe

#呟怖
私はこの火葬場で仕事を長くやっているが一つだけ忘れられない思い出があるんだ。
棺が入り奥さんと息子が泣きじゃくっていたんだが突然中に入れた棺がガタガタ揺れたんだ、その時奥さんが叫んだ言葉が今も忘れられない。
「早く、早く火を入れてください!」 https://t.co/QE9bP2Ik09

#呟怖
ー 最近はちっとも怖がられない
子泣き爺が子供のように泣いている。
向うを見ると砂をかけた報復で石を投げられる、石投げられ婆がそこにいた。
げに恐ろしきは人の業かと私も思わず泣く。
後日、石になった爺を投げつける『石投げ婆』が里に現れて、爺が泣く事は無くなった。 https://t.co/wXKlnK5yxC

#呟怖
その旅客車はとても陰気で無饌集怨機からは陰鬱な無饌陰食で店主に縛り首に会った物の話ばかりが流れている。
運転手はうすら笑いを浮かべ、乗客はブツブツと独り言を繰り返している。
青山墓地迄つくと案の定乗客は消えた。
どうやらいつものように無饌成者だったのであろう。 https://t.co/7RfuOlWL6R

#呟怖
ー 人間で出来たサンドイッチよ
ぎょっとする私に少女はそう言ってくすくすと笑う
ー 冗談よ、ママが作ってくれたの、驚いた?
そう言って又笑う
ー ごめんなさいね、私ね、大好きなの
わたしの目をじっと見ながら少女は愉快そうに言った

ー ママが”手によりをかけて作った”サンドイッチが https://t.co/2hG32LbnK3

#呟怖
乗客達が悲鳴を上げて逃げ惑う。
もうそんな季節かぁ毎年毎年この季節になると夏が終わったのだなあと思う。
まったくよく言った物だ。
『秋の日は釣瓶落とし』
だと。 https://t.co/eFwG0S9Viv

#呟怖
倉庫の片隅にポポとピピが埃を被ってる。
人気番組だったが今じゃ一部の大人が知っているくらいだろう。
ー ヒヒヒ……いつかお前もここに来るんだ……
その声を振り払う為に
「オオー! すごいですゾー!」
俺は相棒とテレビに出続けるのだ。 https://t.co/rsruJPDcBX

#呟怖
ーそうか、そうか、つまり君はそういうやつなんだな
「ただ僕を軽蔑し切った眼でそう言ったよ」老人はそう絞り出すように言った。
私は話し終えた彼にたまらず聞いた『彼とはその後どうなったのか』を。老人は「蝶の収集はそれ以来辞めた」と言い、”子供が一人入る程度の箱”を指さした。

#呟怖
ー リストラされたサラリーマンが首を吊って、会社を怨んで出て来る
そんな噂で心霊スポット化した
何もわかってない連中が押し掛けて全くえらい迷惑だ
俺はアイツに殺されたのに…… https://t.co/M8pSJrFQgk

#呟怖
『ふざけた若者二人が誤って海に落ちたのだろう』
警察はそう結論付けた
勿論
車内から発見された何年も前に行方不明になった何体もの水死体についての供述は無かった https://t.co/acgc1nsfSB

#呟怖
ー ごめんね、私、もう好きな人がいるの
「そうだと思ってた……」そう呟き立ち去る彼に手を降る
恋人の家に行くと「これで付き合えるよね!」先に家に来ていた彼は血塗れの斧を捨て、当たり前みたいに恋人だった彼の手をふった。 https://t.co/ooWnY3D2yr

#呟怖
ー ご両親は残念だったね
そう言って私に触れる叔父と言う男の手は、父親と言う男と同じ触れ方だった
この男もまもなく
父親と言っていた男と同じ末路をたどるだろう https://t.co/kLmDS46W7O

#呟怖
『殺人事件どころか何ら犯罪も起こらない唯々普通の家族を描いた小説なのだが、何故か凶悪な犯罪者たちが皆読んでいる。勿論マスコミがその事を報道することは無いのだが……』
と、言う内容のお話です https://t.co/7AdNDlidjV

#呟怖
小さいころ住んでた田舎にはお墓の傍に六体の地蔵が並んでいた
どれも笑ってるような怒っているような不気味な顔をしていて凄く嫌だった
大きくなって両親にその話をすると二人は言った
「ああ、あのお墓かあ」
「不気味だったよね、首無し地蔵のお墓」
え? https://t.co/uM6QsGFilV

#呟怖
港を散歩していると大きな釣り針のような物を見つけた。
「釣具店用の看板ですか」私がそう聞くと傍にいた漁師は私の足元に何かを投げて来る。
「看板じゃねえよ、ちゃんとした釣り具さ、まあ今日は餌だけ取られちまったが」
私の足元には鯨の尻尾が転がっていた。 https://t.co/zkIyjACRHz

#呟怖
その部屋は通称『徹子の部屋』と呼ばれていた。
何でも窓の外に女が現れ、その女が『トットちゃん』と云うかららしい。
何とも馬鹿馬鹿しい話しだが、その女を見た患者はタダの一人の例外もなく生きて退院できなかったという。
今はもう無い、D県にあったという病院の話。 https://t.co/GWXXPRXHLW

#呟怖
幼い少女の頭に王冠を乗せられネックレスが渡される
ー しょうがない、人が生きていくためには犠牲が付き物だ
そう、”みな”が口にした

人々の頭の上に重税が乗せられ首輪がはめられる
ー しょうがない、人が生きていくためには犠牲が付き物だ
そう、”女王”は口にした https://t.co/6UYaoPwu3i

#呟怖
「まさかこんなに早くランデルナタ現象が観測されるとは……」部屋の中央を見つめていた白衣を着た学者風の人達が、口々に何か言いながらドアを開けて出ていく。
いつから俺の部屋の押し入れにいたんだあいつら……! https://t.co/hH8rBNePNn

#呟怖
「こころ辺の地域で一つの噂話があってね、『ここに油すましがいた』って言うと『今も』って声が帰ってきたって言うの」
ガソスタの休憩時間、そう彼女とたわいもない会話をする。きっと彼女がその妖怪なんだろう。なぜなら。彼女はすました顔でコップの中の灯油に口をつけているから…… https://t.co/kfAnxWbkR6

#呟怖
トイレに捨てられた子供の霊が出るというので恐る恐る見に行くと少年の霊が恨めしそうに私を見つめてきた。
良かった。
私が捨てたのは女の子だ。 https://t.co/sf24LwN7rS

#呟怖
買ったばかりの自転車のサドルを毎晩舐めてるストーカー男が逮捕された
新しい自転車を買い替えてめでたしめでたしと思ったが或る日またサドルが汚れ、ストーカー男は刑務所内で自殺しているのが発見された https://t.co/4g21N6XURR

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