呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

#呟怖
友人に有名ラーメン店の店主がいる。麺を知り尽くした彼は即席麺すら少しのアレンジで物凄く美味しく変える。あまりの超人ぶりをやっかんだ同業者に、文句をつけた客を麺にしたなんて噂を流されたこともある。そんな友人と登山に行き御来迎を拝んだ。ブロッケンの妖怪に友人はひどく怯えていた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1303693123042779136 

#呟怖
魔法の古文書集めにはまっている。仕事終わりに古文書専門店に寄り高額なレア古文書を眺めてから手ごろな価格のアンコモン古文書を買って帰るのが最近の日課だ。友人と古文書で競うのも楽しい。本当に魔法が発動するレアがあるという。本物の魔法が友人に炸裂する様を想像するのはもっと楽しい。 https://twitter.com/maroney_novel/status/1305420942676434946 

#呟怖
湖で竿をたらすのっぺらぼうの男に何狙いですかと声をかけた。顔を探してますと彼は言った。最近顔を落とす人が多いですからねえ見つかるといいですねえ何だったら私の顔で手を打ってみてはどうです。それはいいねと提案に応じた男は私の顔を掬い上げ、意識のみになった私は湖底に沈んでいった。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1304436956302958593 

#呟怖
屋根裏から不審な物音がするので、夫が様子を見に行った。しばらくして夫が屋根裏から顔を覗かせた。震え声で言う。不審者は徘徊してなかったが赤ちゃんがハイハイしてた。しかも赤ちゃんは人間じゃなかった。豚だった片耳のない豚だったんだ。股を食いちぎられた夫が屋根裏から転げ落ちてきた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1305430058685796352 

#呟怖
小僧の手相を見せてみろと和尚に命じられたが、嫌がっていると腕を乱暴に掴まれ水甕に手を放り込まれた。引き出すと手は様々な色の絵の具で染まっていた。かなりの悪相よ、こいつは手葬にするしかないわい。和尚は俺の右手を切り落として食べてしまった。和尚こそ高僧のフリをしたとんだ悪僧だ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1304768172503965696 

#呟怖
グランマの家でくつろいでいるとピアノの上で寝ていたミケがいきなり飛び起きて逃げていった。ピアノの妖精さんが遊びに来たよとグランマが微笑む。グランマはいつも嘘をつく。本当は頭の潰れたおじさんがねこふんじゃったを奏でているのに。見えないふりをしてグランマを安心させる私も嘘つき。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1302259487911194629 

#呟怖
占ってもらえますかと声をかけてきた客は黒いフードマントを纏った俺よりはるかに占い師らしい装いの女だった。女は挑発するように手の甲の黒薔薇タトゥーと黒く染めた爪先を見せつける。俺は懐から除光液を取り出し女の爪を拭って言った。亡者に先などありませんよ。女は俺を口汚く罵り消えた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1304187802100228096 

#呟怖
古い因習に雁字搦めに縛られ時代に取り残された集落の噂を耳にした。排他的な村民が住む集落ならば、移住者は白眼視され非道な扱いをされるのだろう。ああ考えるだけでゾクゾクする。

最近、奇妙な若者が越してきた。目に奇妙に濁った恍惚の色を浮かべ村を徘徊する。目があうたびゾクッとする。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1303537203516039170 

#呟怖
目から鱗が落ちなくなった。山で出会った男に誘われて氷魚を食べたせいだ。男の釣っていた氷魚はタラ目の海魚とも鮎の稚魚とも異なる薄い氷のような鱗に覆われた美しい魚だった。美味だったが、食べたその日から私の目は氷の鱗で覆われてしまった。寒くてたまらない。また食べたくてたまらない。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1302564067068977153 

#呟怖
隣のクラスの高橋くんが横断歩道の白線のみを踏んで渡っているのを見かけた。次の日もその次の日も注意深く白線を踏み外さないように渡っていた。悪戯心が湧いたボクは後ろからこっそり高橋くんに忍び寄りワッと叫んでみた。とても驚いた高橋くんは白線を踏み外し、地面に沈んで消えてしまった。 https://twitter.com/moon04cat/status/1303227350826364928 

#呟怖
友人と彼岸花の名所にキャンプに出かけた。夜、御飯を作ろうとガスコンロを取り出し点火したら調子が悪い。炎の色が赤く広がる。友人は呑気に彼岸花みたいやなあ彼岸バーナーやと茶化すが、普通に危ない。他のキャンパーに借りようと辺りを見回すと、みんな赤火のバーナーで黙々と調理していた。 https://twitter.com/moon04cat/status/1302501071709822978 

#呟怖
我々のシマを荒らす理由を話したくないならゲームをしよう

私は全弾装填した回転式拳銃を男のこめかみに押し当て宣言した

おいロシアンなら弾丸は一発だろ!

男の抗議を無視し引き金を引く

ロシア式など知らんね
我が教会に伝わるのは鉛の弾丸五発と銀の弾丸一発を用いるジェボーダン式だよ https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1301924199854817281 

#呟怖
俺の顔に泥を塗るなが口癖の父が亡くなった。誰も悲しまず、苦しまずに逝ったことを残念がる者さえいた。
葬式の最中、棺桶から突如異臭が立ち上った。見ると父の顔に汚泥が塗られ遺体は糞尿の沼に沈んでいた。誰の仕業? 母がボソッと言った。自分で塗ったのよ。そうだ、父はいつもそうだった。 https://twitter.com/moon04cat/status/1300285236329152512 

#呟怖
刑事さん、私は血に飢えた殺人鬼なんかとは違うんです。夫に傷つけられた血を風呂場で洗い流してたら排水口に潜む何かが血の味を覚えてしまって。もっとくれと懇願するから夫を捧げたんです。聞いてますか刑事さん。聞こえてないですよね。もう半分くらい身体から流れちゃってますものね、血が。 https://twitter.com/5000004xxx/status/1301198557488115713 

#呟怖
この前父ちゃんがアンタの部屋整理してたらアンタ高校の頃よく聴いてたバンドのCDが出てきたんや。持って帰るか。ほらあの『電気椅子』とかいうバンドのCD。

オカン間違っとるし混じっとる。まあええねんけど。持ってくわ。

俺は電気仕掛けの椅子に生首だけを繋げて生き長らえる母に返事した。 https://twitter.com/moon04cat/status/1300285030594310145 

#呟怖
電霊について語れる者は高名な科学者テスラ以外に存在せず既に彼もこの世の人ではない。電霊との交信に成功したとされるウォーデンクリフ・タワーも1917年に解体され研究資料も散逸した。ただ一つ言えるのはある分野においての研究ではテスラがかの訴訟王よりも先を行っていたという事実である。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1298602114873061377 

#呟怖
安宿に泊まった。朝、洗面所に立つと台が傾いていた。元からかもしれないし昨夜俺の悪友たる安酒が俺に野生の解放を唆したせいかもしれない。ベッドに戻ると安っぽい銀の首飾りを巻いた女が寝ていた。昨日拾ったヒッチハイカーだ。女の首をよく見ると首飾りではなく洗面所の栓のチェーンだった。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1299683749878091776 

#呟怖
私は提灯と云う物が苦手なのです。ひな祭りの雪洞も部屋の片隅に置かれた行燈も川に流す灯籠もみな私にとっては恐怖の対象であり、この眩い灯りを目にしただけで私の手は震え足は竦みあがり動けなくなるのです。

そう語る男の首から下に身体などはなく、頭部のみが提灯に紛れぶら下がっている。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1299557983043514368 

#呟怖
最先端のAIを搭載した自動運転タクシーをよく利用する。便利だけど、一点気をつけないといけないのは車内でアガる曲は御法度ってこと。ラルクとかmoveとかまじヤバ。この前『Pump i』って洋楽のせいで工事中の高速道路から車で空を飛ぶハメに。人間味のありすぎる人工知能ってのも困ったものさ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1299022635414691840 

#呟怖
ブルース・キャンベルはいませんが諦めないでと男は言った。死霊に囲まれた山荘で寝ぼけたことをぬかすな。ここにゃリーやウィリスもいねえしあいつらが演じたようなタフガイもいねえ。必ず僕が君達を助けるってうるせえ。ヒーローは実在しねえんだ。俺は自称大富豪のウェイン氏を銃で黙らせた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1298668028280725504 

#呟怖
昔ゲーム会社でチェッカーやってた時の話。キャラの首が180度フクロウみたいに回転するバグを報告したが修正する時間が無くそのまま発売。三国志の司馬懿ならまだしもスポーツゲームだ。売れるわけがない。一カ月後、首がフクロウみたいになったデレクターの遺体が見つかり自殺として扱われた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1298716369836417026 

#呟怖
蒸し暑い夏の夜。家路を急いでいると道の前方に複数の狐火が浮かび上がった。狐火は「命、燃やすぜ」と言わんばかりにゆらゆらと揺れ、やがて寄り集まりひとつの大きな輪となってぐるぐる回り始めた。狐火の中にぼうっと浮かぶつぶらな目は「祝え! いのちの輝きの誕生を」とでも言いたげだった。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1294170105689960448 

#呟怖
兄妹で神社に参拝したら妹が神隠しにあった。妹が消えていたのは一時間ほどだが、戻ってきたら様子がおかしい。狐憑きみたいな感じではない。ただ貧乳だった妹の胸が巨乳を通り越し神乳になっていた。神様が乳に侵入したのだ。妹は神がくれた乳だと喜んでいるが、俺は神が隠れ潜んだ乳だと思う。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1297033048534339587 

#呟怖
一夜にして野戦病院から傷兵が一人残らず消えた。病室に残されたのは床に散らばるビラと噎せ返るような臭気のみ。敵国の素晴らしさを喧伝するビラがいつ撒かれたのかは不明。深手を負った兵士達がどうやって病院を抜け出したのかも謎。嗚呼臭気がキツイ。そもそもどこの国と戦ってるんだ俺達は? https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1297582097666719745 

#呟怖
『問題 面積が非常に狭いことを動物に例えて何と言う?』

え〜となんだっけ?
すると我が家のお猫様、黒猫のマタローさんがやってきてミャーミャーないた

お猫 お猫 お猫 お猫 お猫

同じ単語が脳内をぐるぐる回る

あっ! おでこって言いたいのかな?

わかったぞ、兎小屋だ!

ミャーッ‼︎ https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1297208394445516802 

#呟怖
影の薄い女ばかり狙って廃墟に埋めていたら、廃墟が少女草で埋め尽くされてしまった。少女草は日の当たらないところにのみ咲く植物で、遠目から見ると黒く長い髪の女みたいなんだ。近くで見ても女にしか見えないって? それならアンタは手遅れってこと。おとなしく少女草の養分におなりなさい。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1297173837075775489 

#呟怖
展覧会初日は二人の子供の天使と美しい大天使が描かれた絵画だった。それがどうしたことか。五日目。大天使の美貌が理知的な双眸のみを残し闇に溶けて消えた。『堕天使』と題されたこの絵の作者はこのように語っている。「永遠不変な物なんてないんだ。大天使三日会わざれば刮目して見よってね」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1296462623014375426 

#呟怖
なみなみと注いだビールの海で去年死別した夫と娘が溺れている。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1295236210344882179 

#呟怖
毎日誰かの益々のご活躍をお祈りする私の不幸を祈る者たちがいる。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1295853291625095168 

#呟怖
父の仇は右腕に刺青を入れた道場破り。鮫のような歯で餃子耳のゴブリンが憤怒の表情を浮かべて正拳突きをする特徴的な刺青を手がかりに二十年かけ探し出した。仇が師範を務める道場に殴りこむ。今度は俺がお前を倒す番だ。絶句…。腕に仇の男の刺青を入れたゴブリンが正拳突きを繰り返していた。 https://twitter.com/no0_0128/status/1295647941466578945 

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。