呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

万華鏡は予想外の映像を我々に見せてくれる。眺めていると、人間の想像力などたいしたことはないのだと改めて実感できる。
本当にたいしたことはない。大口を開けた老人の不気味な笑い顔が一瞬映ることなど、想像すらできないのだから……

#呟怖 https://twitter.com/MATTARINEKOkob1/status/1217405468550651904 

さっきまでそこで見ていました。あなたがあの人を刺すのを。あれは何の音でしょうか。遠い夏の花火のように朧に響くあの音は。どうでもいいんです。なぜ刺したかなんて。ただ歩き続けてほしいのです。今宵の赤い月の光が照らす方へ。そのままずっと。さっきまでそこで見ていました。あれは何の。
#呟怖

僕が
バスの運転手になりたい と言うと
たぬきちが
乗ってやるよ と言った

つねぞうはどうするの? と聞くと
おいらも乗るよ と言った

イノシシのおじさんが
おれにハンドル刺すのかよ と言うので
運転の真似だけするからいいよ と答えた。

みんなでハイキングに行こう。
君も行く?

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1216664469809426433 

#呟怖
旅先でバスに揺られてうたたねしていたら車内アナウンスに起こされた。次、トンネル内にとまります。トンネルの中に停留所があるなんて珍しいなあなどと思った暢気は俺だけで、他の乗客は慌てふためき出した。今すぐ降ろしてくれと全員が降車ボタンを乱打し車内は真っ赤な灯りに満たされた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1216664469809426433 

「課長! 〈雑木林の首斬り魔〉の被害者の遺族に背中の卍の傷がある者がいたって、なぜ教えてくれなかったんですか!」
「……15年前の最初の犠牲者、高科智樹の父親にも同じ傷があった」
「だったらなおさら!」
「それを告白した夜、父親は一家心中した」
「え……」
「今すぐあの家に戻れ」
#呟怖

#呟怖
ああ、またいつもの二羽だ。
子供の頃、面白半分に鴉の巣を壊してから、ずっと俺に付き纏っている。晴れた空と雲と鴉。空を見上げた鴉からそっと身重の妻を隠す。鴉の卵を割ったのは丁度こんな天気の日だった。 https://twitter.com/moon04cat/status/1217075115550134272 

昔、うちの近所に通称「赤マン」と呼ばれる真っ赤なマンションの廃墟がありました。

そこは地元の人の間でも有名な心霊スポットで、所々割れた窓ガラスからは無数の鳩たちが出入りしていました。

—ベランダに鳩に似た女が現れる。

因みにこれは私が撮った赤マンの実際の写真です。

実話。

#呟怖 http://pic.twitter.com/3dzBdX8oen

アンテナに止まった二羽のカラス。
足元をつついたあと、交互に羽ばたき始めた。
徐々にアンテナがぐらつく。
ぎっこんばったんぎっこんばったん。
ああ、最近多発している、アンテナが折れて通行人が怪我をする事故は、あれが原因だったのか。
カラス達が同時にこちらを見た。
おいやめろ。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1217075115550134272 

「お母さん、本当は何か隠していませんか?」

もちろん私も、我が子を殺されたこの女が〈雑木林の首斬り魔〉だとは考えていない。
だが発見された首のない遺体の背中に卍型の傷がつけられていたことは、被害者遺族にすら伏せていた筈だ。

女は黙って振り向くと、シャツを捲って背中を見せた。
#呟怖

「ちょっと、あんた。ここで待っててもバスは来ないよ」
と、前にいるおばさんが言った。
じゃあなぜ並んでいるのか。
おばさんはおかしそうに笑う。
並んでいる人達もおかしそうに笑う。
むっとして列から離れた。
直後、私が立っていた所にトラックが突っ込んだ。
残念、と列が爆笑した。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1216664469809426433 

#呟怖
男が工場に立て籠った。警察の必死の説得で男は投降したが経営者は告訴せず身柄受取人を申請。警察は氏の行動に不信を抱き拘留延長を申請し受理。犯人は動機を話した。経営者は公金横領しその罪を事務員に押し付け事務員は自殺、事務員は犯人の恋人、犯人は事実を白日の元に晒したかったのだ。 http://pic.twitter.com/88zlFA0T5l

#呟怖
#返怖

「ついでに陰火で焼かれた者の末路を…
もう聞こえてないか」

仕方ない。次は段取り良くかかろう。

「……世界の終わりが始まったな」
友人のKが唐突に呟いた。
「何で?」
「判らないのか? あの向き合った二羽の鴉が、互いの眼をずっと見つめたまま動かないからだよ」
そう言ってKは僕の眼を凝視した。

その瞳にはまるで鴉のような半透明の薄い膜がかかっていて、思わず僕は視線を逸らした。
#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1217075115550134272 

#呟怖 ( #返怖 可)

「人魂って、所詮は霊だから服に着火する事は無いだろう・・・なんて、いつから思っていた?」

つい、火だるまになってる友人にそう語りかけた

#呟怖 ( #返怖 可)

夜中に目が覚めた

夢うつつで見た背中

彼女の頸から首がスルスルと

にゅるにゅると伸びている

「あ〜綺麗だなぁ」

「堪らんなぁ〜」

「リクエストしたらやってくれるかなぁ〜」

・・・そう思って求婚したら

「何でそこなん?」

って突っ込まれたhttps://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213395728673820674 

僕達は空を見上げる

いいてんきだね
たぬきちが言う
いいてんきだね
つねぞうが言う
そうだねと
僕が言う

一緒に大人になろうねと
僕たち約束したけれど
何回も何回も朝が来ても
僕達はこどものまま

さ、遊ぼう とつねぞうが言う
さ、いくよ とたぬきちも言う
晴れたから今日は空で遊ぼう

#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1217075115550134272 

#呟怖
今、私が体験したばかりの出来事
夕刻母と仮眠を取っていた、
目覚ましがなり先に母が起きて台所へ、その後、自室と応接間を仕切る仕切り戸をはっきりと四回叩く音がした。私はてっきり母だろうと体を起こし台所へだが当人は応接間には行ってないという…。では先程四回仕切り戸を叩いた者は誰? http://pic.twitter.com/Ecdt8uykQ0

#呟怖

猫顔のバス運転手が言った

これが噂のネコバスか
嫌な予感がしてバスを降りると、弟が叫んだ
「お兄ちゃん、隆が、弟の隆がまだ乗ってる!」
やばい、止めなくては
「隆! 隆!」
弟が叫び、バスのドアが閉まりかかる
マジでやばい

ー 落ち着け! 隆なんて弟、うちにいないだろ https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1216664469809426433 

#呟怖

昨日の夜、人魂を見つけた。
追いかけているうちにいつのまにか朝になっていた。
足元がおぼつかないのでアンテナにしがみつくとそこにいたカラスに鳴かれた。
人魂を見なかったかと尋ねた僕をカラスは怪訝な顔でじっと見つめている。 https://twitter.com/moon04cat/status/1217075115550134272 

子供の頃、両親が外国製のドールハウスを買ってくれた。
複雑で荘厳な西洋建築の屋敷の中に、息を呑むほど美しく精巧な内装と調度品が設えられていて、何時間でも飽きずに眺めていられた。
そして何より、愛くるしくも高貴な人形の一家。

でも

奥に

目が

今日も窓から誰かが私を覗いている。
#呟怖

#呟怖

近くのYマンションで飛び降り自殺があった。
そこでは先日も学生が飛び降りていた。
呪いか何かあるのかな。
興味本位でYマンションに行った。何気なく住人の会話を聞くと
「Gマンションの人だって。自分のマンションで飛び降りて欲しいわ」
屋上に行くと見覚えがある。俺、死んだんだった。

#呟怖
なあ相棒。俺たちさっきまでスピード違反車追ってたんだよな。なんでこんな何もないとこ走ってんの? あの水平線から猛スピードで飛んでくる箱はなんなの? 当たると死ぬの? 野郎はとっくに消失点の向こうに消えちまったってのにお前はなんでまだアクセルベタ踏みなの? いい加減、帰りてえよ。 https://twitter.com/no0_0128/status/1213508100398825472 

#呟怖
男が部屋で寛いでいると不快な羽音が聞こえ窓を見ると巨大な蜂が飛んでいた。夜勤明けのイライラも手伝い殺虫剤で駆除した夜、大量の蜂の大群が押し寄せ、何処から入ってきたのか部屋中の僅かな隙間から無数の蜂が侵入体中刺し捲られ男は絶命、ショック死だった、男が殺した蜂は女王蜂だった。 http://pic.twitter.com/2I328T94If

こんな僕でもたまにエゴサーチしてみるんですけど、こないだ検索エンジンに
「空と」
まで打ち込んだだけで即座に

「空と踊る男 殺す」
「空と踊る男 呪う」
「空と踊る男 許さない」
「空と踊る男 拷問 なるべく長く苦しむ」

とかズラーッと並んだ時はさすがにゾッとしましたね。ええ。
#呟怖

#呟怖

現金を扱っている仕事に就いていると、時折「現金持って逃げたくならないのか?」と聞かれる。
そう聞いてくる人間の肩や耳元には小さな小さな何かの影が蠢いている。

私は、こう返す。

「たかだか数百万で残りの人生賄えないですからね。割に合わないでしょう?」

大抵はこれで影が消える。

以前住んでた団地の踊り場に大きな顔のようなシミがありました。

で、このシミ、よく団地の住人とお喋りしてたんですけど、ある日、一人の女性が飛び降りてしまってね。

後日、踊り場に新たな顔のシミが一つできてたんです。

今ではすっかり孤独や借金から解放された笑顔でいっぱいです。

#呟怖 http://pic.twitter.com/gPsCO8RuH9

久々に帰省した俺は実家の様子が可笑しいことに気付いた。

暗い浴室の前に祭壇が置かれている。

しかも、父と母はそこで狂ったように唄っている。

—私らが海に落ちた時
   海神様が助けて下さった—

直後、藤壺だらけの浴槽から飛沫の上がる音が響いてきた。

#呟怖 http://pic.twitter.com/WqF6fbIjNV

#呟怖

少しずつ少しずつ体重を増やした。
1ヶ月に500グラム。
一年で6キロ。
二年で12キロ。
四年で24キロ。
八年で48キロ。
十六年で96キロ。

40キロだった彼女も150キロ目前となった。

肉の檻は完成した。

が、彼女はその後すぐに息を引き取った。

私は彼女を永遠に手に入れたのか失ったのか。

#呟怖 ( #返怖 可)

友達がウサギを飼い始めた

その友達はタピオカにハマっていた

けれどもウサギを飼い始めて

タピオカを飲まなくなった

何度か飼いウサギが夢に出る

ウサギがお店を開いている

で、タピオカを勧めてくるのだ

原料を尋ねると目が覚める

夢のウサギはニヤリと不敵に笑うらしい

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