呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる136文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
果物を削ってそれらしく形を整え、着色し、シロップや酒に漬けて壜詰にすると、家に来た友人達はギョッとして青くなる。引っ掛かった!と笑って種明かしをして食べたり呑んだり。
悪趣味な悪戯者という評価のお陰で『本物』を紛れ込ませていても気付かれない。
さて今日は何を詰めようか。

7壜詰 https://twitter.com/molmol299/status/1264570689526222848 

#呟怖

2.珊瑚

これが私の宝物
海の底で見つけたの
珊瑚礁のかけらよ
よおく見て

小さな小さな
小さな髑髏が
たくさんたくさんくっついて
こんなにきれいになるなんて

あそこに行けばまだあるわ
私と一緒に行きましょう
きれいな珊瑚の友達に
あなたはきっとなれるはず https://twitter.com/molmol299/status/1259654993025482752 

#呟怖

1.『焔』

その蜜柑色の火は百年近くをかけて蝋を溶かすはずだった。他のどの蝋燭の火よりも熱い、それでいて刺すような冷たさすら感じさせる純白の焔に変わるまでは。
「怒りと怨みの色…」
蝋燭は急激に溶け、やがて火は消えた。
「己れの火に焼かれたか」
火の番人は静かに手を合わせた。 https://twitter.com/molmol299/status/1259654993025482752 

毎年数人は出ている行方不明者。

街中に放置された自転車って割と見るけど、いつ、誰が、なんの目的で置いたのかほんとに分からないものが、たまにあるよね。

行方不明者は、存外大衆の面前に堂々と「放置」されているのかもしれない。

もちろん、姿かたちを変えて、ね。

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1265272289714532352 

#返怖
#呟怖

俺の親友は、よく人違いをされる。
適当に調子を合わせている内にそいつの顔が別人に変化していくのがカメレオンみたいで面白い。

だが、そいつと友達になってから俺は他人の顔の区別がつかなくなった。

人から声を掛けられると調子を合わせて誰なのか探る。

俺の顔は…どんなだった?

#呟怖 #返怖
俺は自他ともに認めるモブ顔だ。何処にでもいる顔の持ち主だと自負している。
そのせいかよく他人に間違われる。否定するのも何なので、適当に調子を合わせて『相手が』勘違いに気づくのを待つのだが、どうして全員揃いも揃って蒼白になって逃げるんだ?

#呟怖 ( #返怖 可)

「死体蹴りはやるもんじゃ無いって言うじゃん?」

「うん」

「でも、どうしてもやりたくなって、大きな災害の時にどさくさに紛れて蹴った事があるんだわ」

「うわ」

「アレはやっぱやるもんじゃ無いね、その日から俺、毎晩うなされているんだ」

#呟怖 ( #返怖 可)

友達だと思って「よう!」と後ろから肩を叩いたら、全然違う人だったのに、そいつがみるみる友達の顔になって「よう!」って返された時の話する?

孤独な孤独な壺の中

私は天を見つめてた

孤独な孤独な壺の中

在るのは私と死骸だけ

孤独な孤独な壺の中

私は毒虫、孤独な蠱毒。

#呟怖

久々に帰省すると、自宅が放置自転車で埋もれていた。

「何これ?」

私が尋ねると、父は虚ろな瞳で「母さんが毎晩、どこからか持ち帰って来るんだよ」と答える。

中を覗き込むと、放置自転車の繭の向こうに何かいた。

でも、あれはもう私の知ってる母じゃないと思った。

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1265272289714532352 

#呟怖
ねえねえロトさんの奥さん塩柱になったそうよ

あら大出世じゃない

大出世ってなによ

あらロトさんの奥さん鬼狩りじゃないの? 塩の呼吸は使えないの?

使えないわよ! 前は塩対応だったけど今じゃ息すらしてないわよ!

それなら私たちと同じじゃない!

--滅亡都市ソドムの残留思念の会話

#呟怖
我が家は袋入りの金平糖を買い、二つの小瓶に移し替える。
一つは家族で食べて良いが、もう一つには手を触れるのも禁止。
だが気付くともう一方も空になる。不思議だが、訊くのはタブーだ。
「金平糖は…様への貢ぎ物」
らしい。
昔もう一つの瓶から金平糖を盗んだ祖母は片眼が義眼だ。

6金平糖 https://twitter.com/molmol299/status/1264570689526222848 

近所の空き家に「火気厳禁」と書かれた標識があり、それに近づいた人間は皆跡形もなく消えてしまうのだが、それは標識の文字が元は「人気厳禁」だったところに誰か、いや、何かが点を二つ書き足してそうと分からなくしたためであることに気づいている人間はいない。
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1265272512650215425 

#呟怖
燃える火をぼうっと見てたら魅入られる。そう忠告されたのに私は燃える炎の見せる高揚感に負けて松明を掲げ、燃やそうとして逆に燃やされた。私を燃やす人も恍惚の表情を浮かべていた。
ああ苦しい。でも気持ちが良い。
相手を燃やす正当な理由を今、私は確実に手に入れたから。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1265272512650215425 

強化ガラスの向こうで弟が電気椅子に座っている。一家四人を惨殺した凶悪犯。ビリーは僕に気づくと笑みを浮かべ何か呟いた。

魂が凍りついた。

死の間際、ビリーが口にしたのは、僕ら兄弟が父から惨い折檻を受けた夜、震える弟を抱き締めながら僕が必ず囁いていた言葉だった。“全て悪い夢だよ”
#呟怖

#呟怖

炎上商法を繰り返す男がいた
『犯罪じゃない』
周りの忠告にも耳を貸す事は無かった
そんな男の家が火事になる
防犯カメラを警察に見せると、玄関が勝手に燃え上がっていた
「絶対放火だ!」と言うと
『犯罪では無いですから』
そう言って警察は、男の言葉に耳を貸さなかった https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1265272512650215425 

【みちくさオススメ】
twitter企画 呟怖朗読まとめ
https://youtu.be/wFkuCCY2l2w 

実体験を話に
呟怖企画にも参加させていただいてました。
後にそのまま怪談語りになります。
声全然違うんだが・・・

#怪談 #朗読 #癒し #作業用 #ホラー
#オカルト #不思議 #実体験 #呟怖

その後、俺は最愛の人に出会い、幸せな家庭を持つという夢を叶えようとしていた

俺は妻の出産に立ち会い、これから生まれてくる子供の幸せが永遠に続けば良いと思った

その刹那、分娩室と鼓膜の奥に聞き覚えのある産声が響いた。俺は…とっさに妻の手を離した。

外は雨だった。

#呟怖(#返怖 可)

#呟怖

新入社員のC子さんが配属になりHさんが教育係になった。

C子さんは仕事覚えも早く人当たりもいいので課の雰囲気も良好

ところが教育係のHさんが不調を訴えて休みがちに。
聞くと
「C子さんは175㎝の長身で見上げて話すうち、その先の天井にいる男と目が合って…今うちの天井にいるの…」

#呟怖
愛人が消えて妻が金魚を飼い始めた。金魚玉と呼ばれる風鈴のような金魚鉢を窓辺に吊るして眺めている。浴衣に団扇を仰ぐ美女と浮世絵めいた光景だが、空気が冷たい。
「尻尾の飾りは重いでしょう?」
金魚の尾には愛人に贈ったピアス。
狭い硝子の玉の中で血を流す金魚が悶え苦しむ。

5金魚 https://twitter.com/molmol299/status/1264570689526222848 

それ以来あの音が頭から離れない。
ウゥゥゥゥ〜ウゥゥゥゥ〜と鳴り続けている。
耳を塞いでもダメだ。誰か、助けてくれ。おかしくなっちまう。
なぁあんた、この音止めてくれよ。

言葉の代わりにあの音が口から鳴った。あの女も俺に助けを求めていたのかもしれないな...
#呟怖 (#返怖 可)

#呟怖

最近、突如起きる金縛りに悩まされていた
金縛り中は恐怖で震え心身共に嫌になっていた
数日後、交通事故のショックにより全身麻痺になり動けなくなった

ふと思う金縛りに悩まされてた時が幸せだったと

#呟怖 街に人が戻って怪異との遭遇体験が増えた、と知人の霊能者が言った。自粛中、人がいないのを良い事に我が物顔で街を闊歩していたらしい。彼らはまた暗闇に帰るのでしょうか、と訊ねると「何、人と人の間に大きな隙間が出来たからね。そこに入り込むさ」と、嘯く。今日もまた、悲惨な事件が一つ。

その「猫屋敷」と呼ばれる空き家は、13日の金曜日になると、ピアノのワルツと共に無数の野良猫たちの合唱が聴こえてくる。

一体、誰が弾いてるんだろうね?

放課後、みんなで見に行くと、空き家の窓からフランス人形の腕が猫の餌をばら撒いているのが見えました。

やっぱり、何か棲んでるよ

#呟怖 http://pic.twitter.com/nkDgTF7Dfj

#呟怖
…おやどうされました?
「若い娘の悪夢を喰った」
…ソレはいつものことでしょう。
「だが妙に甘くてな」
…悪夢なのに?
「どうやら悪夢は飴玉だったらしい」
…可哀想な自分の傷を見世物にするための?
「そう。ソレは娘の核だった」
…ならば食べて正解です。
「だが娘は抜け殻よ」

4貘 https://twitter.com/molmol299/status/1264570689526222848 

#呟怖 ( #返怖 可)

土砂降りの雨の日は町内のサイレンが良くかかる

雨音と雨足で避難するか決める

小雨なのにサイレンが鳴る事がある

昨晩もそうだった

変だなと思って窓を開けた

白い肌で頭と口と目の凄く大きな女がサイレンに似た声を出していた

ウゥゥゥゥゥ〜と吠えながら闇に溶けていった

#呟怖 ( #返怖 可)

ショッピングモールで女の子が駄々をこねている

「やぁだぁ〜、私も母さんみたいな尖った耳が欲しいのぉ〜」

慌てて口を塞ぐ母親

普通の人の耳だ、尖ってない

塞いだ口から更に声が

「尻尾も欲しいのぉ〜」

父らしき人が現れ、親子は去って行った

僅かに獣の残り香を感じた

#呟怖

小学校低学年ぐらいの思い出
普段冗談を言わないT君が突然
サンタクロースってタダでプレゼント配ってる様にみえるけどあれはタダじゃなく後で命だったり体の一部だったり見返りを要求してくるみたいだぞ!と言って来た
その時は少し怖かったが今、思うと当時、彼の家庭は裕福では無かった

#呟怖

私には六歳になる娘がいる
普段仕事が忙しく娘とはまったくと言っていいほど遊んでやれてないがたまたま仕事に空きができたので二人で公園に遊びに来た
しばらく遊んでいると娘の知り合いらしき男の子が寄ってきて娘にこの人何号?と質問してきた
その問いに娘はたぶん1号だと答えた

#呟怖
北米をヒッチハイクで旅行中、ゴーストタウンを通り過ぎた。廃屋が建ち並ぶ中、一軒だけ周囲の腐食に汚されず犯されることなく侵されることもなく建つ明るいモスグリーンの三角屋根の家があった。乗せてくれたトラック運転手は健全なその家を汚物を見るように一度睨んだ後、見るなと私に言った。

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